マルゲリータ・ルイーザ・ディ・ボルボーネ=オルレアンス

マルゲリータ・ルイーザ・ディ・ボルボーネ=オルレアンスMargherita Luisa di Borbone-Orléans, 1645年7月28日 - 1721年9月17日)は、トスカーナ大公コジモ3世の妃。フランス語マルグリット・ルイーズ・ドルレアンMarguerite Louise d'Orléans)。

マルゲリータ・ルイーザ・
ディ・ボルボーネ=オルレアンス
Margherita Luisa di Borbone-Orléans
トスカーナ大公
在位 1670年 - 1721年

出生 (1645-07-28) 1645年7月28日
フランス王国
ブロワ城
死去 (1721-09-17) 1721年9月17日(76歳没)
フランス王国
パリ
埋葬 フランス王国
パリ
ピクプス墓地
結婚 1661年6月20日 フィレンツェ
配偶者 トスカーナ大公コジモ3世
子女 フェルディナンド
アンナ・マリーア
ジャン・ガストーネ
家名 ブルボン家
父親 オルレアン公ガストン
母親 マルグリット・ド・ロレーヌ
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生涯 編集

ルイ13世の弟オルレアン公ガストンと、2度目の妃マルグリット・ド・ロレーヌロレーヌ公ニコラ2世の妹)の娘として、ブロワ城で生まれた。1652年、ジュール・マザラン枢機卿によりトスカーナ大公子コジモとの婚約が画策され、1661年にコジモと結婚した。

敬虔な姑ヴィットーリアの薫陶よろしく信仰に篤い夫と、華やかな宮廷育ちの奔放なマルゲリータは性格が合わなかった。フェルディナンドアンナ・マリーアジャン・ガストーネの3子をもうけたものの、1675年に夫と子供たちを置いてフランスに帰国し、パリで1721年に没した。

 
マルゲリータ・ルイーザ・ディ・ボルボーネ=オルレアンス