マーキュリー (帝都高速度交通営団)

帝都高速度交通営団が設置したマスコット

マーキュリー帝都高速度交通営団(営団地下鉄)が設置したマスコット

日本橋駅の改札付近に設置されているマーキュリー
マーキュリー(正面と説明板)

概説 編集

デザインは彫刻家笠置季男の手による。『戦後復興と伸びゆく若者の希望に燃えた感情を表現したい』として『マーキュリー』をモチーフにデザインされた。

1951年、営団地下鉄によって銀座駅入口に設置したのをはじめとして、主要駅の入口に設置された。設置当初は金色に塗られていたことから盗難が相次ぎ、改めてブロンズ色に塗り直されて再設置されたエピソードがある。

その後、駅改築などで数を減じているが、東京地下鉄(東京メトロ)に事業が継承された現在でも、いくつかの駅で見ることができる。

設置駅 編集

脚注 編集