ミシュリン・カルミー=レイ

ミシュリン・カルミ=レイフランス語: Micheline Calmy-Rey, 1945年7月8日 - )は、スイス政治家2003年から2011年まで連邦参事会で参事を務め、2007年2011年連邦大統領となった。

ミシュリン・カルミ=レイ
Micheline Calmy-Rey

ミシュリン・カルミ=レイ(2011年)

任期 2007年1月1日12月31日

任期 2011年1月1日12月31日

出生 (1945-07-08) 1945年7月8日(78歳)
スイスの旗 スイスシオン
政党 スイス社会民主党
配偶者 アンドレ・カルミー

生い立ち 編集

ヴァレー州の州都、シオンでシャルル・レイとアデリーヌ・レイの間に生まれた。1963年サン・モーリスディプロマを取得、1968年には国際関係大学院研究所Institut de hautes études internationales, 略称HEI)で政治学学位を取得している。1966年にはアンドレ・カルミーと結婚、2子がいる。

政治経歴 編集

1981年から1997年にかけて、ジュネーヴ州議会のスイス社会民主党(社民党:PSS/SPS)所属議員を務めた。うち、1992年から1993年には州議会の議長も歴任。社民党の党務では1986年-1990年および1993年-1997年にジュネーヴ支部長を務めた。1997年にジュネーヴ州政府参事に選出され、2001年に州財務相と州首相を務めた。

2002年12月4日に連邦参事に選出。スイス史上、4人目の女性連邦参事にあたる。2005年12月7日2006年度の副大統領に選ばれ、2006年12月13日には147票で2007年度の連邦大統領に選ばれた(スイス史上2人目の女性大統領にあたる)。

外部リンク 編集

公職
先代
モーリッツ・ロイエンベルガー
パスカル・クシュパン英語版
  スイス連邦大統領
2007年
2011年
次代
ドリス・ロイトハルト
エフェリーネ・ヴィドマー=シュルンプフ