ミスター・スポック (小惑星)

小惑星

ミスター・スポック (2309 Mr. Spock) は小惑星帯にある小惑星のひとつ。ジェームズ・ギブソンがアルゼンチンのエル・レオンシット国立公園にある Leoncito Astronomical Complex で発見した。

ミスター・スポック
2309 Mr. Spock
仮符号・別名 1971 QX1
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
エオス族
発見
発見日 1971年8月16日
発見者 J. ギブソン
軌道要素と性質
元期:2008年5月14日 (JD 2,454,600.5)
軌道長半径 (a) 3.013 AU
近日点距離 (q) 2.749 AU
遠日点距離 (Q) 3.277 AU
離心率 (e) 0.088
公転周期 (P) 5.23 年
軌道傾斜角 (i) 10.98
近日点引数 (ω) 270.68 度
昇交点黄経 (Ω) 157.30 度
平均近点角 (M) 266.98 度
物理的性質
直径 21.29 km
絶対等級 (H) 11.30
アルベド(反射能) 0.1177
Template (ノート 解説) ■Project

発見者の飼い猫に因んで名付けられた。彼はテレビドラマ『宇宙大作戦』に登場する宇宙船エンタープライズ号の副長兼科学士官であるスポックに似て「クールで、論理的で、知的で、そして珍しい形の耳を持っている」。このネーミングは論議を呼び起こし、国際天文学連合はそれ以降ペットの名前を付けることを禁止した。なお、ミュージシャンや他のポップカルチャー作品の登場人物と同様に、いくつかの小惑星がスタートレックシリーズ作品の登場人物から名付けられている。

関連項目 編集

外部リンク 編集