ミニループバスみさき
沿革 編集
運行形態 編集
- 毎日運行。12月30日から1月3日は土日祝日ダイヤで運行する。
- 岬町を東西に貫く基本路線と、基本路線に乗り継ぐことができる乗継支線で構成される。
- 基本路線は平日は6時台から20時台まで、土日祝日は8時台から18時台まで運行する。日中の運行頻度は1時間に1便程度。
- 乗継支線は9時ごろから17時頃まで、平日は1日3~6往復、土日祝日は1日3~5往復運行する。
運賃 編集
- 運賃は大人・子どもとも100円。6歳未満の幼児及び同伴する保護者は無料。
- 身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳所持者とその同伴者、介護人は手帳の提示により無料。
- 基本路線と乗継支線を乗り継ぐ際に無料で乗継乗車券を発行する。当日のみ有効。
- 回数券(11枚、22枚)が発売されている。
路線 編集
主な経由地のみ掲載。括弧内は一部の便のみ経由する。
基本路線 編集
日中は通しで運転されるが、朝晩の一部の便はみさき公園駅、多奈川駅、谷川を起点または終点とする。また、平日の早朝にみさき公園駅と望海坂第1集会所前または望海坂1丁目間をノンストップで運行する便が存在する。
- 全区間の運行
- 一部区間の運行(途中停留所の記載は省略)
- みさき公園駅 - 小島住吉
- 望海坂町内循環→谷川
- 谷川→多奈川駅
- みさき公園駅→望海坂町内循環
- 一部停留所を通過する便(途中停留所の記載は省略)
- 望海坂町内循環→(通過)→みさき公園駅→小島住吉
- 小島住吉→みさき公園駅→(通過)→望海坂1丁目
乗継支線 編集
東側から順に記述する。ただし淡輪駅ルートはみさき公園駅ルートに続けて運行されるため、その後に記述する。
みさき公園駅ルート 編集
- みさき公園駅→岬郵便局→みさきヶ丘団地→みさき公園駅→道の駅みさき
淡輪駅ルート 編集
2021年4月1日より望海坂町内への乗り入れを開始した。
- 道の駅みさき→淡輪駅→飯盛山登山口→淡輪駅→望海坂町内循環→淡輪ヨットハーバー→淡輪駅→道の駅みさき
孝子ルート 編集
2019年8月13日に「子育て支援センター前」、「緑ヶ丘住宅」停留所が新設され、行きと帰りのルートに差異が生じるようになった。
- 岬町役場→オークワ前→中孝子→上孝子→中孝子→オークワ前→子育て支援センター前→緑ヶ丘住宅→岬町役場
多奈川東畑ルート 編集
孝子ルートと同様に、2019年8月13日より行きと帰りのルートに差異が生じるようになった。
- オークワ前→岬町役場→多奈川駅→谷川東→横手→谷川東→多奈川駅→岬町役場→子育て支援センター前→緑ヶ丘住宅→オークワ前
多奈川西畑ルート 編集
2021年4月1日より中集会所、西集会所への乗り入れを開始した。
- オークワ前 - 岬町役場 - 多奈川駅 - 谷川東 - 谷川 - <(中集会所)→(西集会所)> - 楠木橋 - 佐瀬川
鉄道との接続 編集
車両 編集
- 基本路線には28人乗りマイクロバス3台と32人乗りノンステップバス1台[4]、乗継支線には13人乗りコミューター2台が割り当てられている。乗継支線は予備車両として9人乗りハイエースワゴンが運行することもある。
- 過去、基本路線は日野・ポンチョ、いすゞ・エルガミオで運行。淡輪・畑路線や多奈川西畑・東畑路線、孝子路線はトヨタ・ハイエースで運行されていた。
- 基本路線で運行されていたエルガミオは元々、大新東のレイディアントシティ営業所で運用されていたものである。
脚注 編集
- ^ a b “岬町議会議事録 平成23年第4回定例会第1日”. 2021年2月18日閲覧。
- ^ a b http://www.town.misaki.osaka.jp/material/files/group/33/siryou2_300705.pdf
- ^ a b 大阪運輸支局 2011.
- ^ “広報岬だより2021年4月号”. 2022年1月22日閲覧。
参考文献 編集
- 大阪運輸支局「岬町(ミニループバスみさき)」『大阪府下のコミュニティバス紹介』、国土交通省、2011年、12頁。
関連項目 編集
外部リンク 編集
- 大阪府岬町・コミュニティバスについて
- 南大阪ターミナルガイド 路線図・時刻表など。