ミネソタ無頼』(ミネソタぶらい、原題:Minnesota Clay)は、1964年制作のマカロニ・ウェスタンセルジオ・コルブッチ監督。

ミネソタ無頼
Minnesota Clay
監督 セルジオ・コルブッチ
脚本 アドリアーノ・ボルツォーニ
セルジオ・コルブッチ
出演者 キャメロン・ミッチェル
音楽 ピエロ・ピッチオーニ
撮影 ホセ・F・アグアイヨ
製作会社 ウルトラ・フィルム[1][2]
配給 イタリアの旗 ティタヌス[1][2]
日本の旗 日本ヘラルド映画
公開 イタリアの旗 1964年11月12日
日本の旗 1967年1月14日
上映時間 95分
製作国 イタリアの旗 イタリア
フランスの旗 フランス
スペインの旗 スペイン
言語 イタリア語
興行収入 イタリアの旗 ITL400,000,000[3][4]
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あらすじ 編集

19世紀末、アメリカ西部の刑務所から1人の男が脱獄した。彼=ミネソタ・クレイは名うての早撃ちガンマンであったが、無実の罪で投獄され、実に18年もの間獄中にいたため重い眼病にかかって視力は日に日に弱り、最早失明寸前であった。クレイは失明する前に、自分の無罪を証明できる仲間フォックスに探しあてて自分の無罪を証明してもらい、冤罪を晴らそうと考えていた。

だが、生まれ故郷の町メサにたどり着いたクレイはそこで衝撃の事実を知る。真犯人はほかならぬフォックスだったのだ。フォックスはクレイの恋人エリザベスに横恋募し、クレイに濡れ衣を着せて刑務所送りにしたうえ、反抗したエリザベスを殺したのだ。

さらにフォックスは保安官となって、メサの実権を握っていた。クレイはフォックスへの復讐を誓い、単身闘いを挑む。

キャスト 編集

※括弧内は日本語吹替(テレビ版)

脚注 編集

  1. ^ a b MINNESOTA CLAY - Cinematografo
  2. ^ a b Lucas 2013, p. 594.
  3. ^ Lucas 2013, p. 597.
  4. ^ Curti 2016, p. 192.

参考文献 編集

  • Curti, Roberto (2016). Tonino Valerii: The Films. McFarland. ISBN 978-1476626185 
  • Lucas, Tim (2013). Mario Bava - All the Colors of the Dark. ISBN 978-0-9633756-1-2 

外部リンク 編集