ミューミューニャーニャー

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ミューミューニャーニャー』は、NHKの幼児向け番組『おかあさんといっしょ』の人形劇のコーナー。1979年4月7日[1]から1983年3月19日[2]まで放送された。

概要 編集

ゴロンタ劇場』、『ブンブンたいむ』、『にこにこぷん』と並行して土曜日に放送され、「第…代目」のカウントからは外れている。これは後の『ぐ〜チョコランタン』の前身『スプーとガタラット』が『ドレミファ・どーなっつ!』と並行して放送されていた事例を除くと唯一であり、制作時期では『ゴロンタ劇場』に続いて7番目となる。

初代の「ブーフーウー」から出演したキャストが起用された最後の作品でもある。

NHKには82本の映像が保存されている[3]

あらすじ 編集

仲がよすぎてケンカばかりしている姉弟の猫、ミューミューとニャーニャーが、まわりの人たちを巻き込んで次々と事件を起こす[4]

登場キャラクター 編集

ミューミュー
声 - 里見京子
子猫の姉弟の姉。どら猫。
ニャーニャー
声 - 三輪勝恵
子猫の姉弟の弟。まだら猫。
ブル子さん
声 - 大山のぶ代
ブルドッグの女の子。
たまごさん
声 - 八木光生[5][6]
シルクハットにタキシード姿のハンプティ・ダンプティに似た紳士。
ブーボン博士
発明家。

スタッフ 編集

脚注 編集

  1. ^ おかあさんといっしょ - NHKクロニクル
  2. ^ おかあさんといっしょ - NHKクロニクル
  3. ^ 高橋浩一郎「NHK幼児向けテレビ番組の変遷―『おかあさんといっしょ』から広がった在宅向け幼児番組―」『NHK放送文化研究所 年報2020 第64集』、NHK出版、2020年1月30日、216頁。 
  4. ^ おかあさんといっしょ ミューミューニャーニャー - NHK放送史
  5. ^ 三國一朗「クルミとアンズとカーネーション--東北沢朝日寮のころ」『悲劇喜劇』第32巻第1号、1979年1月、53頁“飯沢匡先生に認められて「ブーフーウー」のユーレイ、「トンチンこぼうず」の和尚さん、現在は土曜日朝放送の「ミューミューニャーニャー」でハンプティダンプティ(たまごさん)をやらせ幾山河しかし案外素人っぽい仲間だった。” 
  6. ^ ricmania (21 December 2020). 【536】NHK「おかあさんといっしょ」からミューミューニャーニャー②. YouTube. 2023年5月1日閲覧

外部リンク 編集