メンサー星人(Menthars)は、アメリカのSFテレビドラマ、『スタートレック』シリーズの『新スタートレック』に登場する架空の異星人。登場は第54話『メンサー星人の罠』(Booby Trap)。

メンサー星人は、『新スタートレック』の時代(24世紀)よりおよそ千年前、プロミリア星人との戦争で絶滅したとされる種族である。オルリアス9号星における最終的な戦闘で、両種族が絶滅したとされている。

彼らは戦略や軍事技術に長けた種族であったらしく、その戦歴はデータ少佐をして「感嘆に値する」と言わしめている。

特にオルリアス9号星の宙域に彼らが仕掛けたアセトン・アシミレーター(一種のエネルギー兵器)は、千年と言う年月を経ているにもかかわらず、未だ効力を発揮している程に強力なものであった。調査に訪れたジャン=リュック・ピカード艦長指揮下のU.S.S.エンタープライズDは、図らずもプロミリアと同じ罠に落ち、危うく二の舞となりかけた。

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