モラル (脚本家・演出家)

日本の脚本家、演出家

モラル1986年2月25日 - )は、日本脚本家演出家。男性。

モラル
プロフィール
誕生日 (1986-02-25) 1986年2月25日(38歳)
出身地 日本の旗 日本 福岡県
血液型 AB型
その他
劇団「犬と串」主宰
テンプレートを表示

福岡県出身。早稲田大学卒業。劇団「犬と串」主宰。所属事務所はBLUE LABELMMJ)。「モラル」というペンネームは、インモラルな芝居を目指しているので逆説的に名乗るようになったという[1]

略歴 編集

2004年、演劇サークル「早稲田大学演劇研究会」に入会。2008年、劇団「犬と串」を旗揚げし、以降、全ての本公演で脚本・演出を担当。2013年の「黄金のコメディフェスティバル2013」において最優秀演出賞を、2014年の佐藤佐吉演劇祭2014+においてゴールデンフォックス賞(最優秀作品賞)をそれぞれ受賞。

2015年にはTBSテレビドラマホテルコンシェルジュ』のノベライズ『小説版 ホテルコンシェルジュ』で小説家としてもデビュー[2]

2016年7月1日付でドリームプラスからメディアミックス・ジャパンのBLUE LABELに移籍[3]

2018年5月、「犬と串」の無期限休止を発表[4]

主な作品 編集

舞台 編集

犬と串公演 編集

  • 犬と串 case.1『メスブタ』 - 作・演出
  • 犬と串 case.2『CASSIS』 - 作・演出
  • 犬と串 case.3『BOOKEND』 - 作・演出
  • 犬と串 case.4『暴くな』 - 作・演出
  • 犬と串 case.5『ZOMBIE』 - 作・演出
  • 犬と串 case.6『愛・王子博』 - 作・演出
  • 犬と串 case.7『ウズキちゃん』 - 作・演出
  • 犬と串 case.8『宇宙Remix』 - 作・演出
  • 犬と串 case.9『さわやかファシズム』 - 作・演出
  • 犬と串 case.10『左の頬』 - 作・演出
  • 犬と串 case.10.75『クイニーアマン 〜言いたいだけ〜』 - 作・演出
  • 犬と串 case.11『プラトニック・ギャグ』 - 作・演出
  • 犬と串 case.12『エロビアンナイト』 - 作・演出

外部公演 編集

  • ワン・ストーンズ『路線変更異常なし…』(2011年) - 脚本
  • ナシュラン家『真面目に芝居もやってきたからよ…ネ vol.1』(2011年) - 作・演出
  • 劇団まるだし『広報まるだ』脚本参加(2011年、演出・田辺茂範(ロリータ男爵)) - 脚本
  • ナシュラン家『真面目に芝居もやってきたからよ…ネ vol.2 チョコ!あげる!殺す!』(2012年) - 作・演出
  • ナシュラン家『真面目に芝居もやってきたからよ…ネ vol.3 〜秋ナスの事情〜』(2012年) - 作・演出
  • 生前葬『笑って!タナトスくん』(2013年) - 作・演出
  • ENBUゼミナール『RAFT「≪文学+−×÷≫vol.2 芥川龍之介」参加作品 「遺作」』(2013年) - 脚本
  • ナシュラン家『真面目に芝居もやってきたからよ…ネ vol.4 〜ナスなんていらない〜』(2013年) - 作・演出
  • MMJプロデュース『美女と魔物のバッティングセンター』(2014年) - 作・演出
  • MMJプロデュース『昆虫戦士コンチュウジャー』(2016年) - 作・演出[5]
  • 七人のおたく cult seven THE STAGE(2023年) - 脚本[6]

配信ドラマ 編集

ゲーム 編集

  • モバゲー『刑事ハードボイルド』(2010年) - シナリオ参加
  • モバゲー『しょこたんのアパレル☆パラレル全国制覇』(2011年) - シナリオ参加

ドラマ 編集

テレビアニメ 編集

劇場アニメ 編集

出演 編集

舞台 編集

  • ぬいぐるみハンター『みゆき』(2016年8月10日 - 16日、花まる学習会王子小劇場)

著書 編集

脚注 編集

  1. ^ Aftertheingel, 投稿者: (2015年1月19日). “劇団【犬と串】主宰 モラル インタビュー”. after the ingel. 2020年12月7日閲覧。
  2. ^ 小説版 ホテルコンシェルジュ 上”. 小学館文庫. 小学館. 2016年11月17日閲覧。
  3. ^ 移籍のお知らせ”. NEWS. ドリームプラス (2016年7月1日). 2016年11月17日閲覧。
  4. ^ 劇団「犬と串」が無期限活動休止へ | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス”. SPICE(スパイス)|エンタメ特化型情報メディア スパイス. 2020年12月7日閲覧。
  5. ^ “モラル作の「昆虫戦士コンチュウジャー」モト冬樹、馬場良馬らが戦士に”. ステージナタリー (ナターシャ). (2016年2月29日). https://natalie.mu/stage/news/178006 2016年11月17日閲覧。 
  6. ^ ステージナタリー編集部 (2023年3月6日). “林翔太らが“おたく”の生き様を表現、アクションコメディで送る「七人のおたく」開幕”. ステージナタリー (ナターシャ). https://natalie.mu/stage/news/515437 2023年7月30日閲覧。 

外部リンク 編集