モンゴル銀行
モンゴル銀行(モンゴルぎんこう、モンゴル語: Монголбанк)は、モンゴル国の中央銀行。モンゴルの通貨、トゥグルグを発行している。公式の英語名称はBank of Mongolia(BoM)である。
本店 | ウランバートル |
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設立 | 1991年 |
国 | モンゴル |
通貨 |
トゥグルグ MNT (ISO 4217) |
ウェブサイト | www.mongolbank.mn |
概要 編集
1924年7月2日にモンゴル商工業銀行が設立された。当時から公文書上ではモンゴル銀行とされていた。ソビエト連邦(ソ連)との共同設立だったため、22名の従業員のうち18名はロシア人だった。最初は外貨が国内で流通していたが、1925年2月22日からトゥグルグの発行を開始した。
1954年にソ連の出資がモンゴル人民共和国に移管され、モンゴル国立銀行と改称される。
1990年にモンゴルが民主化したことから、同年から翌1991年にかけて商業銀行部門を分離した上でモンゴル貿易開発銀行(TDB)を始めとする6行に分割、現在の組織となる。
支店 編集
本店の他に17支店ある。[1]
著名な勤務経験者 編集
- ダンバダルジャー・バッチジャルガル - 1989年から2002年にかけて勤務。在大阪モンゴル国総領事、駐日モンゴル国臨時代理大使
脚注 編集
出典 編集
- ^ “Орон нутаг дахь Монголбанкны салбарууд” (モンゴル語). モンゴル銀行. 2012年5月19日閲覧。
外部リンク 編集
- Монголбанк - 公式サイト(モンゴル語、英語)