モーリス・ピアラ:Maurice Pialat、1925年8月21日 - 2003年1月11日)はフランス出身の映画監督

人物 編集

映画監督になる前は画家だった。フィリップ・ガレルジャック・ドワイヨンとともに「ポスト・ヌーヴェルヴァーグ」の作家とされる。ワン・シーンをワン・カットで撮る長いショットが特徴の一つ[1]

1983年の『愛の記念に』でセザール賞作品賞を、1987年の『悪魔の陽の下に』でカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞。ジェラール・ドパルデューサンドリーヌ・ボネールを好んで起用したほか、自身も俳優として自らの作品に出演している。

日本ではこれまでVHSのリリースにとどまっていたが、2014年に監督作の内4作品がDVDBlu-ray化され、紀伊國屋書店から発売された。

主な監督作品 編集

脚注 編集

  1. ^ 中条省平『フランス映画史の誘惑』(集英社新書 2003年pp.213-219)

外部リンク 編集