ユタ・ブリースウィッツ

ユタ・ブリースウィッツ (ウータ・ブリーゼヴィッツ、Uta Briesewitz、1967年9月1日 - )は、ドイツレーヴァークーゼン生まれの撮影監督・映画監督であり[1]ブラッド・アンダーソンの監督作品への参加で知られているほか、2010年以降はテレビドラマにエピソードの監督として参加していることでも知られている[2]

Uta Briesewitz
生誕 (1967-09-01) 1967年9月1日(56歳)
ドイツの旗 ドイツレーヴァークーゼン
教育 AFI Conservatory
職業 撮影監督, 映画監督
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人物 編集

幼少時からドイツのテレビ番組を通じて映画に没頭しており、次第にフランスのヌーベルバーグやイタリアの映画からも影響を受けていった[3]

あるインタビューにおいて、彼女は幼少期に強烈な印象を受けた作品としてフランソワ・トリュフォーの『アメリカの夜』、『アデルの恋の物語』、『恋愛日記』などをとりあげている[4]。 当初、彼女は画家を目指していたが、キャリアとしては孤独過ぎると考えて諦めた[3]

ドイツのテレビ局にインターンシップを受けた後、 AFI Conservatoryの撮影プログラムを修了した[4]

2007年には、ウーマン・イン・フィルム・インターナショナル英語版が主催するクリスタル・アンド・ルーシー賞英語版のコダック・ヴィジョン賞(Kodak Vision award)を受賞した。


フィルモグラフィ 編集

テレビ番組 編集

撮影監督として
監督として

脚注 編集

  1. ^ The New York Times
  2. ^ a b c d e Amazonのドラマ版『時の車輪』で『ウエストワールド』のエピソード監督がメガホンを取ることに!”. IGN (2019年2月20日). 2019年2月24日閲覧。
  3. ^ a b Anderson, John (2008年10月30日). “Uta Briesewitz” (英語). Variety. 2019年2月19日閲覧。
  4. ^ a b ASC Close-Up: Uta Briesewitz - The American Society of Cinematographers”. ascmag.com. 2019年2月19日閲覧。

外部リンク 編集