ユッタ・ミュラー

旧東ドイツのフィギュアスケート選手

ユッタ・ミュラードイツ語 Jutta Müller、1928年12月13日 - 2023年11月2日[1])は、旧東ドイツ出身の女性フィギュアスケートコーチ。娘は1968年グルノーブルオリンピック女子シングル銀メダリストのガブリエル・ザイフェルト

ユッタ・ミュラー
Jutta MÜLLER
フィギュアスケート選手
生誕 (1928-12-13) 1928年12月13日
ドイツの旗 ドイツ国ケムニッツ
死没 (2023-11-02) 2023年11月2日(94歳没)
親族 ガブリエル・ザイフェルト (娘)
選手情報
世界フィギュアスケート殿堂 2004年
代表国 東ドイツの旗 東ドイツ
指導者情報
元指導選手

経歴 編集

当初はドイツ語とスポーツの教師をしていた。

その後、1949年に女子選手二人組によるペアスケート[2]の選手として東ドイツフィギュアスケート選手権で優勝。1955年以降、コーチとしてスケーターの指導をしている[3]

2004年に世界フィギュアスケート殿堂入りをしている。2023年11月2日の朝に死去[1]

コーチとして 編集

ミュラーは実娘のガブリエル・ザイフェルトを初めとして、東ドイツで数多くのトップスケーターを指導した。これまでに指導してきた選手は以下の通りである

男子シングル 編集

女子シングル 編集

 
ユッタ・ミュラー(左)とカタリナ・ヴィット1988年(右)

脚注 編集

  1. ^ a b Eiskunstlauf-Ikone Jutta Müller ist tot | MDR.DE” (ドイツ語). www.mdr.de (2023年11月2日). 2023年11月2日閲覧。
  2. ^ 当時は第二次世界大戦終戦直後だっため、男子選手が不足していた。
  3. ^ Jutta Müller (ドイツ語)

外部リンク 編集