ユリアン・リエルソン

ノルウェーのサッカー選手

ユリアン・リエルソンJulian Ryerson, 1997年11月17日 - )は、ノルウェーヴェスト・アグデル県リュングダール出身のサッカー選手ドイツ・ブンデスリーガボルシア・ドルトムント所属。ポジションはDF。メディアによっては英語の発音に合わせてジュリアン・ライヤーソンと表記されることもある。

ユリアン・リエルソン
名前
ラテン文字 Julian Ryerson
基本情報
国籍  ノルウェー
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1997-11-17) 1997年11月17日(26歳)
出身地 リュングダール
身長 183cm
体重 82kg
選手情報
在籍チーム ドイツの旗 ボルシア・ドルトムント
ポジション DF
背番号 26
利き足 右足
ユース
2013-2015 ノルウェーの旗 バイキングFK
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2015-2018 ノルウェーの旗 バイキングFK 63 (7)
2019-2023 ドイツの旗 1.FCウニオン・ベルリン 87 (2)
2023- ドイツの旗 ドルトムント 17 (1)
代表歴2
2015  ノルウェー U-18 12 (0)
2016  ノルウェー U-19 3 (0)
2017-2018  ノルウェー U-21 13 (1)
2020- ノルウェーの旗 ノルウェー 19 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2023年6月20日現在。
2. 2023年6月20日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

クラブ経歴 編集

2013年にバイキングFKのユースチームに入団。2015年シーズンにトップチームに昇格。翌2016年シーズンから出場機会が増え、2017年シーズンはチームがエリテセリエン(1部リーグ)で最下位で終えた中で28試合3得点を記録し、主力選手に成長。この活躍が1.FCウニオン・ベルリンのチーム関係者の目に留まり、同年夏にシャルケ04から加入するも、不調で退団の噂が浮上していた内田篤人の代役を探していたウニオン・ベルリンが、リエルソンの獲得に興味を示した[1][2]

2018年7月、ウニオン・ベルリンと3年契約を締結。加入1年目の2018-19シーズンは2部リーグで8試合に出場。チームは3位に入り、昇格プレーオフに進出。入れ替え戦でVfBシュトゥットガルトに勝利し、初のブンデスリーガ昇格を果たした。2019-20シーズンは、開幕前のプレシーズンマッチで負傷[3]。以降もクリストファー・トリメルの控えに甘んじ、2020年5月31日のボルシア・メンヒェングラートバッハ戦でも負傷し、シーズン終了となるなど、リーグ戦14試合の出場にとどまった[4]

2023年1月17日、2022-23シーズン開幕以降21試合に出場して首都圏のクラブで最も起用されている選手の1人になると、負傷離脱したトーマス・ムニエの代役としてボルシア・ドルトムントに2026年までの契約で移籍した[5]

代表経歴 編集

2015年から3年間、ユース世代のノルウェー代表でプレー。2020年11月にフル代表初招集。UEFAネーションズリーグオーストリア戦で代表デビューを果たした。

人物 編集

脚注 編集

  1. ^ 内田が退団間近ウニオン、代役確保へ…独紙「日本人選手との“誤解”が解けるのは時間の問題」”. ゲキサカ (2017年12月27日). 2020年7月7日閲覧。
  2. ^ 恩師解任で追い込まれた内田篤人、バックアッパー確保で来夏退団の可能性も…”. goal.com.jp (2017年12月27日). 2020年7月7日閲覧。
  3. ^ ウニオン、テストマッチでライヤーソンが負傷”. キッカー日本語版 (2019年7月16日). 2020年7月7日閲覧。
  4. ^ ウニオン、グラードバッハ戦で負傷のライヤーソンが残り全休”. キッカー日本語版 (2020年6月1日). 2020年7月7日閲覧。
  5. ^ Borussia Dortmund verpflichtet Julian Ryerson”. BVB (2023年1月17日). 2023年1月18日閲覧。

外部リンク 編集