ユーリ・ルイバク

ベラルーシの柔道家

ユーリ・ルイバクベラルーシ語: Юрий Яковлевич Рыбак: Yury Rybak1979年3月6日- )は、ベラルーシジャルジンスク出身の柔道家。階級は100kg超級。身長190cm[1]

獲得メダル
 ベラルーシ
柔道
世界柔道選手権
2007 リオデジャネイロ 無差別級
2005 カイロ 無差別級

人物 編集

2004年のアテネオリンピックでは準々決勝で鈴木桂治と対戦して、先に掬投で技有りを取るが内股で逆転負けを喫した。2005年1月の嘉納杯無差別では、初戦で当時はまだ国士舘高校3年生だった石井慧を得意の隅返で破ると、3回戦ではアテネオリンピック90kg級2位の泉浩崩袈裟固で破るなどして勝ち進むが、決勝では井上康生大内刈で一本負けを喫した。9月の世界選手権無差別では、準々決勝で高井洋平を隅返で破るなどして3位となった。2007年の世界選手権無差別では決勝で棟田康幸と対戦して、得意の隅返を執拗に繰り出すがその都度潰されて、最後は横四方固に持ち込まれて敗れた。翌年の北京オリンピックでは2回戦で敗れた。

柔道以外にサンボの選手としても活躍していて、世界選手権では100kg級と100kg超級で4度優勝している[2]

主な戦績 編集

(階級表記のない大会は全て100kg超級での成績)

脚注 編集

外部リンク 編集