ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方

スティーヴン・ホプキンズによる2004年の映画

ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方』(原題: The Life and Death of Peter Sellers)は2004年製作のアメリカ映画である。第57回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。

ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方
The Life and Death of Peter Sellers
監督 スティーヴン・ホプキンス
脚本 クリストファー・マルクス
スティーヴン・マクフィーリー
原作 ロジャー・ルイス
製作 サイモン・ボサンクウェット
製作総指揮 フレディ・デ・マン
ジョージ・フェイバー
チャールズ・パティンソン
デイヴィッド・M・トンプソン
出演者 ジェフリー・ラッシュ
音楽 リチャード・ハートレイ
撮影 ピーター・レヴィ
編集 ジョン・スミス
配給 日本の旗 東芝エンタテインメント
公開 イギリスの旗 2004年10月1日
日本の旗 2005年1月29日
上映時間 125分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
イギリスの旗 イギリス
言語 英語
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概要 編集

スティーヴン・ホプキンス監督による、「ピンク・パンサー」シリーズの天才喜劇俳優、ピーター・セラーズの伝記映画。

日本では2005年1月29日よりシャンテ・シネで公開されたが、アメリカではこの映画を製作したHBOで2004年12月5日にテレビ放送された。そのため、この映画はアメリカではテレビ映画扱いとなり、賞レースでは映画部門ではなくテレビ部門での候補となった。

第57回エミー賞ではジェフリー・ラッシュの主演男優賞を含む9部門で受賞。エミー賞 作品賞 (テレビ映画部門)にノミネートされた。

ストーリー 編集

1950年代イギリス。ラジオのコメディ番組へ出演していたピーター・セラーズは、映画俳優として活躍するようになる。ある日ピーターは、共演者のソフィア・ローレンに恋をし、呆れた妻は家を出て行ってしまう。失意のなか、『ピンクの豹』のクルーゾー警部役が舞い込んだ。映画は大ヒットし、私生活では美人女優ブリット・エクランドと結ばれたピーター。しかし、突然の心臓発作が彼を襲う。一命を取り留めたピーターは、コメディを卒業し、シリアスな正統派役者としての道を進もうとする。

キャスト 編集

役名 俳優 日本語吹替
ピーター・セラーズ ジェフリー・ラッシュ 山路和弘
ブリット・エクランド(女優・二人目の妻) シャーリーズ・セロン 甲斐田裕子
アン・セラーズ(最初の妻) エミリー・ワトソン 塩田朋子
ブレイク・エドワーズ(映画監督) ジョン・リスゴー 立川三貴
ビル・セラーズ(父) ピーター・ヴォーン 平野稔
ペグ・セラーズ(母) ミリアム・マーゴリーズ 玉井碧
スタンリー・キューブリック(映画監督) スタンリー・トゥッチ 金尾哲夫
モーリス・ウッドラフ(占い師) スティーヴン・フライ 安原義人
ソフィア・ローレン ソニア・アキーノ 弓場沙織

外部リンク 編集