ラストマン・スタンディング・マッチ

ラストマン・スタンディング・マッチ (Last Man Standing match) は、アメリカのプロレス団体WWEで行われる試合形式のうちの一つである。

概要 編集

ダウンして10カウント以内に起き上がることが出来ないと敗北という試合形式であり、ピンフォールやサブミッションによるギブアップでの決着は認められない。テーブルスレッジハンマーパイプイス等の凶器は自由に使うことが出来る。また、ダウンカウント中に対戦相手が攻撃した場合は再び1カウントからやり直しとなる。両者がダウンして10カウントが数えられた場合はノーコンテスト(引き分け)となる。

日本の団体ではDDTOZアカデミー全日本プロレスで採用されたことがある。

歴代試合結果(WWEのPPV) 編集

マンカインド vs ザ・ロック
両者カウントアウトで引き分け。マンカインドがWWF王座を防衛
トリプルH vs クリス・ジェリコ
クリス・ジェリコ vs ケイン
シェイン・マクマホン vs ビッグ・ショー
ケイン vs シェイン・マクマホン
トリプルH vs ショーン・マイケルズ
両者カウントアウトで引き分け。トリプルHが世界ヘビー級王座を防衛
エッジ vs クリス・ベノワ
トリプルH vs リック・フレアー
ジョン・シナ vs ウマガ
ジョン・シナがWWE王座を防衛
ジ・アンダーテイカー vs バティスタ
両者カウントアウトで引き分け。アンダーテイカーが世界ヘビー級王座を防衛
ランディ・オートン vs トリプルH
ランディ・オートンがWWE王座を獲得
トリプルH vs ランディ・オートン
トリプルHがWWE王座を防衛
ジ・アンダーテイカー vs ビッグ・ショー
エッジ vs ジョン・シナ
エッジが世界ヘビー級王座を獲得
ジョン・シナ vs バティスタ
ジョン・シナがWWE王座を防衛
アルベルト・デル・リオ vs ジョン・シナ
アルベルト・デル・リオがWWE王座を防衛
アルベルト・デル・リオ vs ビッグ・ショー
アルベルト・デル・リオが世界ヘビー級王座を防衛
ジョン・シナ vs ライバック
両者試合続行不能でノー・コンテスト
ジョン・シナ(w / ウーソズ) vs ブレイ・ワイアット(w/ルーク・ハーパー&エリック・ローワン)●
ロマン・レインズ vs ビッグ・ショー
AJスタイルズ vs 中邑真輔
5月15日ロンドンO2アリーナ大会で試合形式を決めるノンタイトルマッチで中邑が勝利し、選択権を得た。翌週DCUセンターでの『スマックダウン』で試合形式を決定した。
ベッキー・リンチ vs. シャーロット
10月9日のスマックダウンで女子選手権試合として実施したが、両者リングアウトのためGMのペイジが史上初のラストウーマン・スタンディングマッチを行うと発表。

関連項目 編集

外部リンク 編集