ラニアルズ(The Ranials)は、かつて存在した日本のフォークグループ。

メンバー 編集

  • 小松重次 (リード・ギター、ヴォーカル)
  • 見崎孝雄 (サイド・ギター、ヴォーカル)のち山本コウタローとほぼウィークエンド
  • 木村史郎 (ベース、ヴォーカル)
  • 寺邑陽子 (キーボード、パーカッション、ヴォーカル)
  • 高橋栄徳 (サイド・ギター、ハーモニカ)「ロケットをとばそう」発売後に脱退

来歴 編集

1969年秋、神奈川大学のフォークソング部内で結成。1971年ニッポン放送「バイタリス・フォーク・ビレッジ」に出場。1972年テレビ神奈川の「ミュージック・リボルーション」で特別賞を受賞し、 東芝音楽工業よりデビュー。2枚目のシングル「恋の歌」は吉田拓郎のカバー。

解散後、小松はCM作曲家、見崎は山本コウタローとウィークエンドのマネージャーを経て音響や番組制作の仕事へ、木村は直接音響の仕事へ転身。木村は、主にオフコース界隈の音響スタッフとしてよく知られており、オフコース解散後も小田和正をはじめ、元メンバーの音響に関わっている。

バンド名はザをつけて「ざらにある」のもじり。

ディスコグラフィー 編集

シングル 編集

  • ロケットをとばそう/金魚のひるね (1972年10月5日)東芝
  • 恋の歌/春は (1973年5月20日) 東芝

オムニバス 編集

  • ラブ・ジェネレーション 〜2曲収録「冬、さよなら」「恋の歌」 (1973年8月5日) 東芝

アニメ主題歌 編集

関連項目 編集