ランボルギーニ・ファエナ

ランボルギーニ・ファエナ (Lamborghini Faena)はイタリアコーチビルダーであるピエトロ・フルアエスパーダをベースに製造したワンオフモデルである。

ランボルギーニ・ファエナ
概要
製造国 イタリアの旗 イタリア
デザイン ピエトロ・フルア
パワートレイン
エンジン 4.0L V12エンジン
最高出力 350hp
変速機 5速MT
車両寸法
全長 4,586mm
全幅 1,900mm
全高 1,250mm
車両重量 1,996kg (4,400ポンド)
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ランボルギーニ・ファエナ

概要 編集

ファエナはピエトロ・フルアがシャーシ番号8224のエスパーダ シリーズIIをベースに8ヶ月かけて製造し、1978年のトリノオートショーで発表され、1980年のジュネーブモーターショーにも展示された。ファエナに改造されたため、シャーシ番号は18224に変更された。 後部ドアを収容するため、シャーシはエスパーダのものを178mm (7インチ)延長し、車両重量は200kg(440ポンド)重くなっている。[1]ポップアップ型のヘッドライトやスライド式のサンルーフを搭載している。テールライトシトロエン・SMのライトが使用されている。 総排気量は3929ccで、最高速度は243km/h。 ドイツに渡ったという話もあるが、現在はスイスのコレクターが所有している。

参照 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集


ランボルギーニ S.p.A. ロードカータイムライン 1963-
タイプ 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代 2020年代
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MR(含ミッドシップ4駆) V12 ミウラ カウンタック ディアブロ ムルシエラゴ アヴェンタドール レヴエルト
イオタ レヴェントン ヴェネーノ チェンテナリオ エッセンツァ シアン カウンタック
V8/V10 シルエット ジャルパ ガヤルド ウラカン
2+2 ウラッコ
FR GT 350GT
2+2 400GT イスレロ ハラマ
エスパーダ
クロスカントリー4WD
SUV
LM002 ウルス
オーナー
親会社
フェルッチオ・ランボルギーニ ロセッティ、
レイマー
イタリア政府管理下 ミムラン クライスラー メガテック Vパワー アウディ
試作レーシングカー: ランボルギーニ・イオタ(1969)、ランボルギーニ・ハラマRS(1973)、ランボルギーニ・ウラッコ・ラリー(1973)
コンセプトカー: ランボルギーニ・エストーケ(2008)、ランボルギーニ・エゴイスタ(2013)、ランボルギーニ・アステリオン(2014)、ランボルギーニ・テルツォ ミッレニオ(2017)
人物: フェルッチオ・ランボルギーニジャンパオロ・ダラーラマルチェロ・ガンディーニパオロ・スタンツァーニ
公式WEBサイト: Automobili Lamborghini Holding Spa