ランボー者』(原題:Steele Justice)は、1987年公開のアメリカ合衆国アクション映画

ランボー者
Steele Justice
監督 ロバート・ボリス英語版
脚本 ロバート・ボリス
製作 トーマス・コールマン英語版
Michael Rosenblatt
John Strong
出演者 マーティン・コーヴ
セーラ・ウォード
バーニー・ケイシー
音楽 ミシャ・シーガル英語版
撮影 John M. Stephens
編集 スティーヴン・ローゼンブラム
John A. O'Connor
製作会社 Atlantic Entertainment Group
配給 Atlantic Releasing Corporation
公開
  • 1987年5月8日 (1987-05-08)
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 アメリカ合衆国の旗$1,327,740
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ロバート・ボリス英語版が脚本・監督を務め、マーティン・コーヴセーラ・ウォードバーニー・ケイシーが出演した。

あらすじ 編集

ベトナム帰還兵のジョン・スティールは、戦後の生活に馴染めず、警官などの仕事にも就けずにいた。その頃、戦友で刑事になったリーが、捜査中の事件に関連して麻薬組織に殺されてしまう。リーの娘を助けたジョンは、襲撃犯の一人を目撃するが、その後、その男がクワン将軍の息子であることに気付く。クワン将軍とは、ベトナムで共に戦っていたが、その裏で私腹を肥やしていた人物であり、当時秘密を知ったジョンとリーを殺そうとしていた因縁のある人物でもあった。ジョンはクワン将軍がリーの死に関与しているのではないかと疑うも、クワン将軍は今やベトナム人コミュニティで有力者となっていて、簡単には手出しができなくなっていた。ジョンのかつての上司であるベネットは、捜査には進展を見せない一方で、内部調査でリーが不正をしていた可能性があることを示唆する。しかし、それが事実でないことを確信しているジョンはリーの無実を証明し、クワン将軍を捕まえるために自分が出来ることをしようとする。

キャスト 編集

※括弧内は日本語吹替(初回放送1991年10月26日『ウィークエンドシアター』)

キャッチコピー 編集

  • 「When the police needed someone to stop the Vietnamese Mafia, there was only one choice...」
  • 「You don't recruit John Steele. You unleash him.」
  • 「The only law is the Black Tiger's. The only justice is John Steele's.」

評価 編集

ニューヨーク・タイムズ紙のジャネット・マスリンは、この映画を以下のように軽蔑していた:

「『Steele Justice』はコメディとして製作されてはいないが、不本意なユーモアで高い評価を受けている...。コーヴ氏は映画の大半で鼻梁にバンドエイドを貼っていますが、彼の顔の中で最も表情豊かなのはこの部分です...[1]」と。

脚注 編集

  1. ^ Original New York Times review”. Movies.nytimes.com. 2010年10月5日閲覧。

外部リンク 編集