リバーヒルソフト

かつて存在した日本のゲーム会社

株式会社リバーヒルソフト(Riverhill Soft inc.)は、かつて存在したゲームソフト開発会社である。

株式会社リバーヒルソフト
Riverhill Soft inc.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
814-0001
福岡県福岡市早良区百道浜2丁目1番22号
福岡SRPセンタービル8階
設立 1983年5月6日(創業1982年8月)
代表者 破産管財人 太田和夫
資本金 6150万円
決算期 3月
主要子会社 株式会社ユニオンプランニング
特記事項:2004年6月、破産宣告を受ける。
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概要 編集

1982年福岡県福岡市で創業。社名の「リバーヒル」は「川の中の丘」、つまり流行に流されず独自のスタンスを目指すという意味を込めている。

創業当初は、開発がリバーヒルソフト、発売がユニオンプランニングという形で作品を世に発表してきたが、1985年の『リザード』移植版発売を機に自社販売に切り替えた。

主な作品に『殺人倶楽部』『琥珀色の遺言』など。アドベンチャーゲームの全盛期だった1980年代当時、主にシナリオは株式会社シング立ち上げメンバーである鈴木理香が担当した、ハードボイルドタッチの推理物が多かった。

しかし度重なるスタッフの独立によって製作力が低下し、経営が悪化。2000年からは携帯電話向けコンテンツ事業に方針転換を行ったものの、結局2004年3月に株式会社アルティに営業を譲渡、同年6月に破産宣告を受けた。

かつてのスタッフが立ち上げた会社としてはアルティのほか、株式会社レベルファイブ、株式会社シングなどがある。

作品一覧 編集

特にゲームジャンルについて言及がないものは全てアドベンチャーゲーム。また、対応機種および発表年は最初にリリースされた機種用に基づいて記述する。

他社作品移植
海外ローカライズ

関連項目 編集

外部リンク 編集