リブルヌ(Libourne)は、フランス南西部・ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏ジロンド県にあるボルドー近くの町。 リル川とドルドーニュ川の合流点に位置するバスティッドである[1]

Libourne


行政
フランスの旗 フランス
地域圏 (Région) ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏
(département) ジロンド県
(arrondissement) リブルヌ郡
小郡 (canton) リブルヌ小郡
INSEEコード 33243
郵便番号 33500
市長任期 ジルベール・ミッテラン
2008年-2014年
人口動態
人口 23 000人
2007年
人口密度 1 115人/km2
地理
座標 北緯44度55分26秒 西経0度14分30秒 / 北緯44.923974度 西経0.241699度 / 44.923974; -0.241699座標: 北緯44度55分26秒 西経0度14分30秒 / 北緯44.923974度 西経0.241699度 / 44.923974; -0.241699
標高 平均:? m
最低:2 m
最高:28 m
面積 20,63km2 (2 063ha)
Libourneの位置(フランス内)
Libourne
Libourne
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世界遺産のサン=テミリオン地域に近く、個人での訪問はここが拠点となる。

歴史 編集

リブルヌはイングランド王国の当時王太子だったエドワード1世によって、1269年から1270年にかけて建設された[1]。街の名前は当時のイングランド国王代理ロジャー・オブ・レイバーン(Roger of Leyburn)に由来する。建設時に付与された慣習法証書によって、定期市場の開催とボルドーで関税を払わずにワインを輸出できる特権を与えられ発展した。建設当初には市壁は無く、百年戦争を通じて断続的に拡張された。戦争中は幾度もフランス軍の攻撃対象となり、1451年に降伏した際にシャルル7世から特権の再確認が行われている[1]

スポーツ 編集

FCリブルヌ - リブルヌを本拠地とするサッカークラブである。

関係者 編集

出身者

脚注 編集

  1. ^ a b c 加藤玄 伊藤毅(編)「バスティードの諸都市」『バスティード:フランス中世新都市と建築』 中央公論美術出版 2009 ISBN 9784805505984 pp.139-140.

外部リンク 編集