リリアン・アクス

アメリカ合衆国のハードロックグループ

リリアン・アクス (Lillian Axe) は、アメリカ合衆国出身のハードロックバンド

リリアン・アクス
Lillian Axe
2015年8月
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ルイジアナ州 ニューオーリンズ
ジャンル ハードロック
グラムメタル
ヘヴィメタル
グラムロック
活動期間 1983年 - 1995年
1999年 - 現在
レーベル MCAレコード
I.R.S. Records
Z Records
Locomotive Records
Blistering Records
Love and War Records
CME Records
AFMレコード
公式サイト Lillian Axe.com
メンバー ブライアン・C・ジョーンズ (Vo)
スティーヴ・ブレイズ (G)
サム・ポイトヴェント (G/Vo)
エリック・モリス (B)
ケン・クーデルカ (Ds)
旧メンバー 以下を参照

アメリカン・グラムメタルLAメタル)の隆盛期から活動しているHR/HMバンドの一つ。一度解散するが1999年に再結成。以降は唯一のオリジナルメンバー,スティーヴ・ブレイズ(G)を中心に活動している。

概要・略歴 編集

1983年ニューオーリンズでスティーヴ・ブレイズ(G)を中心に結成。テキサス州などを拠点に活動を始める。

同国のLAメタル・バンド「ラット」のオープニングアクトを務めたのを契機に、同バンドのマネージメントおよびメジャーレーベル「MCAレコード」と契約。

1988年、冠アルバム『Lillian Axe』でデビュー。翌年リリースの2ndアルバム『Love + War』が、ラットのギタリスト,ロビン・クロスビーのプロデュースで話題となるが、商業的成功に結び付かず契約解消されてしまう。

心機一転して「I.R.S. Records」と契約し、3rdアルバム『Poetic Justice』(1992年),4thアルバム『Psychoschizophrenia』(1993年)を発表。精力的なライブを展開するが、レコード会社の倒産も影響して1995年に解散する。

1999年、スティーヴ・ブレイズ(G)はバンドを再始動させ、5thアルバム『Fields of Yesterday』をリリース。同年に初来日公演も果たす[1]

2007年に8年ぶりの6thアルバム『Waters Rising』をリリース。以降コンスタントに作品を発表し、活動を続けている[2]

メンバー 編集

 
創始者スティーヴ・ブレイズ(G) 2014年

現ラインナップ 編集

旧メンバー 編集

  • リック・ボーラー Rick Bohrer - ボーカル
  • マイケル・ダービー Michael "Maxx" Darby - ベース
  • ジェフ・サベル Jeff Savelle - ドラムス
  • ロン・テイラー Ron Taylor - ボーカル
  • オーランド・パラシオ Orlando "Ace" Palacio - ギター
  • ラスティ・キャバリエ Rusty Cavalier - ドラムス
  • ジョニー・バインズ Johnny Vines - ボーカル
  • ジョン・スター Jon Ster - リズムギター/キーボード
  • ダーリン・ドラット Darrin DeLatte - ベース
  • ロブ・ストラットン Rob Stratton - ベース
  • ケネス・ゴスネル Kennith Gosnell - ベース
  • ダニー・キング Danny King - ドラムス
  • エディー・リビングストン Eddie Livingston - ドラムス (2004-2010)
  • ジーン・バーネット Gene Barnett - ドラムス
  • マット・マックローリー Matt McCrory - ギター
  • ロブ・ハービー Rob Hovey - ドラムス
  • リチャード・ケンドリックRichard Kendrick - ギター
  • ランディー・ホールデン Randy Holden - リズムギター
  • トミー・スチュワート Tommy Stewart - ドラムス
  • クレイグ・ヌネンマチャー Craig Nunenmacher - ドラムス
  • ロニー・マンロー Ronny Munroe - ボーカル (2010)
  • デリック・ルフェーヴル Derrick LeFevre - ボーカル

ディスコグラフィ 編集

スタジオアルバム 編集

  • リリアン・アクス Lillian Axe (1988)
  • ラヴ・アンド・ウォー Love + War (1989)
  • ポエティック・ジャスティス Poetic Justice (1992)
  • サイコスキゾフレニア Psychoschizophrenia (1993)
  • フィールズ・オブ・イエスタデイ Fields of Yesterday (1999)
  • Waters Rising (2007)
  • Sad Day on Planet Earth (2009)[3]
  • Deep Red Shadows (2010)
  • XI The Days Before Tomorrow (2012)[4]
  • From Womb to Tomb (2022)[5]

コンピレーションアルバム 編集

  • (1987-1989) Out of the Darkness - Into the Light (1991)
  • PSALMS FOR ETERNITY (2022)[6]

ライヴアルバム 編集

  • Live 2002 (2002)
  • One Night in the Temple (2014)

ビデオ 編集

  • Dream of a Lifetime
  • No Matter What
  • Show a Little Love
  • Megaslowfade
  • Caged In

脚注 編集

外部リンク 編集