ルイジ・ボニーノ

イタリアのバレエダンサー、バレエ指導者

ルイジ・ボニーノLuigi Bonino1949年10月4日 - )は、イタリア出身のバレエダンサーである。

プロフィール 編集

イタリア北部の街、ブラに生まれる。10歳からトリノバレエを始め、1973年にクルベリ・バレエ団に入団する。

1975年にフランス国立マルセイユローラン・プティバレエ団に移籍し、『コッペリア』のコッペリウス、『ノートルダム・ド・パリ』のフロロ、『こうもり』のウルリッヒなど、プティ作品の主要な役を任される。

1991年のプティ振付『ダンシング・チャップリン』は、ボニーノあっての作品と賞賛を受けた。彼に対するプティの信頼は厚く、海外等で自作を上演する際には、振付指導を任せている。

日本でも新国立劇場牧阿佐美バレヱ団等への客演によって、知名度が高い。2009年4月には、草刈民代がプロデュースした公演「エスプリ~ローラン・プティの世界~」にも参加した[1]

2011年に公開された映画『ダンシング・チャップリン』では、草刈とともに主演を務めた[2]

出演 編集

映画 編集

脚注 編集

  1. ^ この公演は、草刈民代の引退公演でもあった。
  2. ^ 映画『ダンシング・チャップリン』公式サイト 2011年4月17日閲覧。