ルーカス・オイル・スタジアム

ルーカス・オイル・スタジアム英語: Lucas Oil Stadium)は、アメリカ合衆国インディアナ州インディアナポリスにある多目的開閉式ドームスタジアムアメリカンフットボールの他、サッカーバスケットボールの試合が開催される。隣接しているインディアナ・コンベンションセンターとは地下通路で接続されている。2008年に完成。

ルーカス・オイル・スタジアム
Lucas Oil Stadium
The House that Manning Built
施設情報
所在地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
インディアナ州インディアナポリス サウス・キャピタル・アベニュー 500
起工 2005年9月20日
開場 2008年8月16日
所有者 Indiana Stadium and Convention Building Authority[1]
運用者 Capital Improvement Board
グラウンド 人工芝(FieldTurf:2008年 - 現在)[2]
建設費 7億2000万ドル
設計者 HKS社
A2so4 Architecture[3]
構造設計者 Walter P Moore/Fink Roberts & Petrie[4]
総合建設者 Hunt/Smoot/Mezzetta[5]
使用チーム、大会
インディアナポリス・コルツNFL)(2008年 - 現在)
インディ・イレブンUSL)(2013年 - 現在)
収容人員
63,000人(アメリカンフットボール)
70,000人(バスケットボール)

NFLインディアナポリス・コルツのほか、USLチャンピオンシップに所属するインディ・イレブンの本拠地であり、ビッグ・テン・フットボール・チャンピオンシップ・ゲームの開催地でもある。また、モトクロスの選手権としてAMAスーパークロスも開催される。

概要 編集

 
スタジアム内部(2017年)

当初は「インディアナ・スタジアム」と名付けられる予定だったが、ルーカス・オイル命名権を取得した。

同スタジアムの収容人数は63,000名で、スーパーボウル開催の基準に満たしており、2012年第46回スーパーボウルが同地で開催された。 (ニューヨーク・ジャイアンツニューイングランド・ペイトリオッツを下し、4度目のスーパーボウル優勝を決めた。MVPはイーライ・マニングが受賞。) また、2010年にはNCAA男子バスケットボールトーナメントのファイナルフォーが行われ、2015年と2021年の開催も決定している。2008年以降はバンド・オブ・アメリカとドラムコーの大会が行われる。24年パリ大会選考会も当地で開催予定

NFLの試合において、屋根の開閉の決定権はホームチームにあり、キックオフの90分前に開閉するかを決める。

毎年2月にはNFLのドラフト候補生を集めたNFLスカウティングコンバインが開催されることでも知られている。

歴史 編集

脚注 編集

  1. ^ About ISCBA”. State of Indiana. 2011年12月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年1月10日閲覧。
  2. ^ “If You Build It...”. インディアナポリス・スター. オリジナルの2011年11月14日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20111114113241/http://www2.indystar.com/users/factfiles/landmarks/0423_stadium_graphic.pdf 2012年1月10日閲覧。 
  3. ^ publisher=A2SO4 Lucas Oil Stadium”. 2012年1月10日閲覧。
  4. ^ Lucas Oil Stadium”. Emporis. 2012年1月10日閲覧。
  5. ^ Facts and Information”. Lucas Oil Stadium (2008年). 2012年1月10日閲覧。

外部リンク 編集

開催イベントとテナント
前本拠地:
RCAドーム
1984 - 2007
インディアナポリス・コルツの本拠地
2008 - 現在
次本拠地:

-
先代
フォード・フィールド
AT&Tスタジアム
メルセデス・ベンツ・スタジアム
ファイナルフォー会場
2010
2015
2021
次代
NRGスタジアム
NRGスタジアム
シーザーズ・スーパードーム