ルーホッラー・モタファッケル・アーザード
イランの政治家
ルーホッラー・モタファッケル・アーザード（ペルシア語: روح‌الله متفکر آزاد、英語: Ruhollah Motefaker Azad、1982年/1983年 - ）は、自由思想家、イランの政治家、タブリーズ大学自然科学部の准教授である[1]。また、政治家としてイラン・日本友好議員連盟会長も務めている[2]。
| ルーホッラー・モタファッケル・アーザード روح‌الله متفکر آزاد | |
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 イラン第11期国会議員 | |
| 就任 イラン暦1399年3月7日（西暦2020年5月22日） アフマド・アリーレザーベイギー、モハンマドレザー・ミールタージョッディーニー、モハンマドホセイン・ファルハンギーとサービング | |
| 個人情報 | |
| 生誕 | イラン暦1361年（西暦1982年3月21日～1983年3月20日） イラン |
| 国籍 | イラン |
| 出身校 | タブリーズ大学 金沢大学 |
彼はタブリーズ大学で一般生物学の学士号と修士号を取得し、日本の金沢大学で生物学（生化学）の博士号を取得した[3][4][5]。
政治活動 編集
少数者の権利擁護 編集
高校と大学から政治・社会活動を始めた彼は、イラン暦1398年9月（西暦2019年11月下旬～12月中旬）に開催された少数者問題に関する国際連合人権理事会でイラン・イスラム共和国を代表して参加し、スイスのジュネーブで様々な国の母語を擁護する趣旨を英語で講演した[4][6]。
国会議員 編集
イラン暦1398年12月2日（西暦2020年2月21日）に執行されたイラン第11期国会議員選挙で、東アーザルバーイジャーン州のタブリーズ、アーザルシャフル、オスクー選挙区から出馬し、105,449票を得票して当選、国会議員となった[7]。
イラン暦1401年のマフサ・アミニ抗議運動 編集
イラン暦1401年（西暦2022年3月21日～2023年3月20日）にマフサ・アミニ抗議運動が巻き起こった際に、この自由思想家は警察に対し暴徒を直ちに鎮圧するよう要請した[8]。
出典 編集
- ^ وب سایت شخصی روح اله متفکرآزاد （ペルシア語）
- ^ モタファッケル・アーザード・イラン日本友好議員連盟会長による山田外務副大臣表敬 | 外務省
- ^ سایت رسمی دکتر روح الله متفکرآزاد （ペルシア語）
- ^ a b "روح الله " از ژنو تا بهارستان （ペルシア語）
- ^ مرکز پژوهشها - روح الله متفکر آزاد （ペルシア語）
- ^ لزوم حفظ منابع مقوم هویت زبانی در بقای زبان های مادری - خبرگزاری آران نیوز （ペルシア語）
- ^ نتایج قطعی انتخابات مجلس یازدهم در تبریز، آذرشهر و اسکو مشخص شد + تعداد آرا （ペルシア語）
- ^ نماینده مجلس : نیروی انتظامی این غائله را یکباره تمام کنند / همین چند ترقه بازی هم جمع شود （ペルシア語）
外部リンク 編集
- イラン第11期国会議員選挙（2020年）データベース
- جوان دهه شصتی پدیده انتخاباتی در تبریز/ متفکر آزاد بالاتر از با تجربه ها （ペルシア語）
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