レスター・エリス

オーストラリアのプロボクサー

レスター・エリスLester Ellis、男性、1965年3月15日 - )は、オーストラリアプロボクサーイギリスブラックプール出身メルボルン育ち。第2代IBF世界スーパーフェザー級王者。息子のレスター・エリス・ジュニアは俳優。

レスター・エリス
基本情報
本名 レスター・エリス
階級 スーパーフェザー級
国籍 オーストラリアの旗 オーストラリア
誕生日 (1965-03-15) 1965年3月15日(59歳)
出身地 イングランドの旗 イングランドブラックプール(育ちはメルボルン)
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 59
勝ち 48
KO勝ち 15
敗け 8
引き分け 3
無効試合 0
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来歴 編集

1983年4月24日、エリスは19歳でプロデビューを果たし3KO勝ちで白星でデビューを飾った。

1984年11月16日、17戦無敗のコモンウェルスイギリス連邦スーパーフェザー級王者ジョン・シチューラと対戦し12回2-1の判定勝ちで王座獲得に成功した。

1985年2月15日、メルボルンのフェスティバル・ホールで世界初挑戦をIBF世界スーパーフェザー級王者柳煥吉と対戦し15回2-1の判定勝ちで王座獲得に成功した。

1985年4月26日、メルボルンのフェスティバル・ホールでロッド・セクエナンと対戦し13回3分7秒KO勝ちで初防衛に成功した。

1985年7月12日、フェスティバル・ホールでバリー・マイケルと対戦し15回0-3の判定負けで2度目の防衛に失敗し王座から陥落した。

1987年4月30日、オーストラリアライト級王者デーレ・アルタンゴと対戦し6回KO勝ちで王座獲得に成功した。

1988年3月16日、ブリスベンのフェスティバル・ホールでオーストラリアスーパーライト級王者パット・レグリスと対戦し5回TKO勝ちで王座獲得に成功した。

1988年8月4日、コモンウェルスイギリス連邦スーパーライト級王者トニー・レイグと対戦し12回3-0の判定勝ちで王座獲得に成功した。

1988年10月13日、ロベルト・ハーキンと対戦し4回TKO勝ちで初防衛に成功した。

1989年3月21日、スティーブ・ラリモアと対戦し自身初のKO負けとなる11回逆転TKO負けで2度目の防衛に失敗し王座から陥落した。

1991年6月19日、オーストラリアウェルター級王者アッティラ・フォーガスと対戦し12回1-2の判定負けで王座獲得に失敗した。

1993年2月19日、WBF世界ウェルター級王座決定戦をロッキー・ベルと対戦し2回40秒KO勝ちで王座獲得に成功した。

1994年12月3日、IBO世界スーパーライト級王座決定戦をアル・コクイーラと対戦し初回KO勝ちで王座獲得に成功した。

1995年3月10日、IBO世界ライト級王者アマンド・カバトと対戦し12回3-0の判定勝ちでIBO2階級制覇に成功した。

1995年7月17日、エリック・アレクサンダーとIBO世界スーパーウェルター級王座決定戦を行い12回3-0の判定勝ちでIBO3階級制覇に成功した。

1996年4月29日、 後のIBF世界フェザー級王者カルビン・グローブと対戦し4回2分24秒TKO負け。

2002年7月15日、6年3か月振りの復帰戦を後のWBA世界ミドル級王者アンソニー・ムンディンと対戦し3回2分4秒TKO負けを最後に現役を引退した。

獲得タイトル 編集

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集

前王者
柳煥吉
IBF世界スーパーフェザー級王者

1985年2月15日 - 1985年7月12日

次王者
バリー・マイケル