レネ・ピーヒュレクドイツ語: Rene Piechulek1987年4月24日 - )[1]とはドイツ騎手である。

レネ・ピーヒュレク
コパノリッキーCパドック(2024年2月18日)
基本情報
国籍 ドイツの旗 ドイツ
出身地 ドイツの旗 ドイツデッサウ
生年月日 (1987-04-24) 1987年4月24日(37歳)[1]
身長 169cm[1]
体重 54kg[1]
騎手情報
所属厩舎 {{{厩}}}
初免許年 2004年[1]
免許区分 {{{区}}}
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経歴 編集

2004年にドイツ騎手免許を取得[1]

2021年トルカータータッソ騎乗で凱旋門賞を勝利した[2]。この時使用した鞍は親友で、前年に騎手を引退したフィリップ・ミナリクから譲られた日本製のものであった[3]

2024年短期騎手免許制度を利用し騎手として初来日[注釈 1]。免許期間は1月6日から3月3日までの間で、身元引受調教師は栗田徹、契約馬主はシルクレーシング[1]。1月14日に中山競馬場12Rをロゼルで1着となり、32戦目にしてJRA初勝利を挙げた[5][6]。2月4日に行われたきさらぎ賞ビザンチンドリームで勝ちJRA重賞初制覇を飾った[7]。2月16日にJRAより短期免許を一身上の都合を理由として本人の申請により、2月18日付で取り消すと発表した[8]

主な勝鞍 編集

ドイツ 編集

フランス 編集

日本 編集

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 2014年と2015年にジャパンカップにそれぞれ参戦したアイヴァンホウ、イトウの調教助手として来日している[3][4]

出典 編集

  1. ^ a b c d e f g 外国人騎手への短期免許の交付”. jra.jp. 日本中央競馬会 (2024年1月4日). 2024年1月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月23日閲覧。
  2. ^ Planet, Jon Lees/ Horse Racing (2021年10月18日). “'Greatest Moment Of My Career': Jockey Rene Piechulek Savoring Massive Arc Win With Torquator Tasso” (英語). Paulick Report | Shining Light on the Horse Industry. 2024年1月23日閲覧。
  3. ^ a b 小泉恵未 (2021年10月9日). “【小泉恵未コラム】日本馬より、日本騎手より先に、日本の馬具が凱旋門賞連覇!ミナリクとピーヒュレクの友情の奇跡”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 2024年1月23日閲覧。
  4. ^ 独リーディング2位のピーヒュレク、年明けにJRA短期免許取得へ 21年凱旋門賞V 独で報道”. スポーツニッポン (2023年11月21日). 2024年1月23日閲覧。
  5. ^ 安藤裕 (2014年1月16日). “長かった2週間…、レネが14日中山最終レースでJRA初勝利 今後も応援お願いします”. 日刊スポーツ. 2024年1月23日閲覧。
  6. ^ 短期免許で来日中のR・ピーヒュレクがJRA初勝利「日本の競馬レベルの高さは思った以上」”. 東スポ競馬. 東京スポーツ (2024年1月14日). 2024年1月23日閲覧。
  7. '^ 【きさらぎ賞】ビザンチンドリームが大接戦を制して無傷2連勝で重賞初V ピーヒュレク騎手もJRA初タイトル”. UMATOKU | 馬トク - スポーツ報知 (2024-02-04JST15:52:00+0900). 2024年2月5日閲覧。
  8. '^ レネ・ピーヒュレク騎手の短期免許を2月18日付で取り消し 一身上の都合により”. UMATOKU | 馬トク - スポーツ報知 (2024-02-16JST11:32:00+0900). 2024年2月16日閲覧。

外部リンク 編集