ロスト・バイ・デッド』 (LOST BY DEAD) は、2002年制作・2003年劇場公開された日本映画。当時23歳の辻岡正人の初主演・初監督の自主映画である。

ロスト・バイ・デッド
LOST BY DEAD
監督 辻岡正人
脚本 辻岡正人
製作 辻岡正人
上田和孝
出演者 辻岡正人
大澤真一郎
音楽 久保隆史
撮影 辻岡正人
降幡剛志
編集 辻岡正人
制作会社 辻岡プロダクション
製作会社 辻岡プロダクション
配給 辻岡プロダクション
ゼアリズエンタープライズ(協力)
公開 2003年8月30日
上映時間 84分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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内容 編集

バレット・バレエ」や「グシャノビンヅメ」に出演していた俳優の辻岡正人塚本晋也の影響を受け、自ら脚本から監督に至るほぼ全てを手がけて4名のスタッフとともに[1]現実を持て余す若者達を描いた当作品を制作。出演を兼ねたスタッフも多い。少人数体制の自主映画だったため、出演者にモチベーションがあがらずに急遽降板するなど撮影は難航した[2]

恋人の自殺から立ち直れない青年の自己破滅的な暴走と、暴力の世界に生きる若者達の苦悩を、トリッキーでパンキッシュな映像センスと荒いモノクロで描写している。

モントリオール・ニュー・シネマ国際映画祭フランス語版ハンブルク国際映画祭ドイツ語版ポートベロー国際映画祭英語版に出品したのち、2003年8月30日シネマアートン下北沢で公開。オルスタック・ピクチャーズによりDVDソフト化され、2004年3月25日に発売された。

出演 編集

スタッフ 編集

脚注 編集

  1. ^ ロスト・バイ・デッド : 作品情報”. 映画.com. 2018年7月15日閲覧。
  2. ^ 保科時彦 (2008年1月7日). “今週のふつうの人 映画俳優 大澤 真一郎さん”. 東京ふつうの人新聞. 2018年7月15日閲覧。

外部リンク 編集