ロス・フォン・エリック

ロス・フォン・エリックRoss Von Erich、本名:David Michael Ross Adkisson1988年6月1日 - )は、アメリカ合衆国プロレスラーテキサス州グランドプレーリー出身。

ロス・フォン・エリック
ロス・フォン・エリックの画像
2019年
プロフィール
リングネーム ロス・フォン・エリック
本名 デビッド・マイケル・ロス・アドキッソン
ニックネーム 鉄の爪三世
身長 183cm
体重 95kg
誕生日 (1988-06-01) 1988年6月1日(35歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
テキサス州グランドプレーリー
所属 MLW
スポーツ歴 レスリング
ブラジリアン柔術
アメリカンフットボール
円盤投
トレーナー 丸藤正道
ハーリー・レイス
ケビン・フォン・エリック
デビュー 2012年4月20日
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祖父は往年のレスラーであるフリッツ・フォン・エリック、父は同じくケビン・フォン・エリック、弟は同日デビューしたマーシャル・フォン・エリック、さらに叔父たちもプロレスラーというプロレス名門家の出である(フォン・エリック・ファミリー参照)。

概要 編集

レスリングブラジリアン柔術アメリカンフットボール円盤投などの各種スポーツ格闘技経験を持つ[1]

2011年10月18日から22日にかけてアメリカ・ミズーリ州エルドンにおいて行なわれたWLWとノアの合同レスリングキャンプに弟のマーシャル・フォン・エリックとともに参加。キャンプの監督者にはWLW代表のハーリー・レイスや父ケビン・フォン・エリックのほか、リッキー・スティムボートウィリアム・リーガル、当時のノアGMの仲田龍などがいた。そして兄弟共にトライアウトに合格。父・ケビンの強い勧めもあり、祖父・父・叔父が活躍した日本行きを決意。ノアへの入団が決定した[1]

2012年1月14日、弟のマーシャルとともにノアへ入団。日本でも知名度の高いフリッツ・フォン・エリックの孫ということもあり、兄弟と父がそろっての入団会見が汐留日テレタワー1階大屋根広場にて開かれ、その模様は日本テレビG+が生放送した[2]

その後、ノア合宿所でのトレーニングを経て、2012年4月20日、カンザス州セダンにおけるWLWの興行にて、当時のWLW世界ヘビー級王者ジェイソン・ジョーンズとその前の同王者ブライアン・ブレイカーを相手に、マーシャルとの兄弟コンビによるタッグマッチでデビュー(試合は15分44秒、マーシャルがジョーンズのエビ固めに敗れた)[3]

以降もWLWで試合を積み、6月22日にはミズーリ州スプリングフィールドにて、マーシャルとのコンビでジェフ・ストロングジャック・ギャンブルの "ストロング&レックレス" が保持するWLW世界タッグ王座へ挑戦。14分10秒、ギャンブルの横入り式エビ固めにマーシャルが敗れ、タイトル奪取には至らなかった[4]

1か月後の7月22日、両国国技館での "GREAT VOYAGE 2012 in RYOGOKU" にて、マーシャルとのタッグでの日本国内デビュー戦が行われるも[5]シェイン・ヘイスト&マイキー・ニコルスに敗退した[6]

なお、エリック兄弟のデビューは、2005年12月24日のマイバッハ谷口以来[7]、6年4ヶ月ぶりとなるノアにおける新人レスラーのデビューとなった。

2019年、弟マーシャルとともにMLWと複数年契約した。

得意技 編集

アイアン・クロー
プロレス入り当初より、祖父・父が代名詞として得意としたアイアン・クロー(ブレーン・クロー)をはじめとする各種クロー系の技、およびそのアレンジ技に磨きをかけたい意思を示していた。
エルボー
エルボー・スタンプ
バックエルボー
バックハン・チョップ
ジャンピング・ハイ・ニー
ドロップキック
クローズライン
スープレックス
スーパープレックス
DDT
トルネードDDT
ジャーマンスープレックス
バックドロップ

フォン・エリック・ファミリー 編集

 
 
 
 
 
 
 
 
 
フリッツ・フォン・エリック
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ジャック・アドキッソン・ジュニア
(幼少期に死去)
 
ケビン・フォン・エリック
 
デビッド・フォン・エリック
 
ケリー・フォン・エリック
 
マイク・フォン・エリック
 
クリス・フォン・エリック
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ロス・フォン・エリック
 
マーシャル・フォン・エリック
 
 
 
レイシー・フォン・エリック英語版

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集