ロバート・リビングストン・ザ・ヤンガー

ロバート・リビングストン・ザ・ヤンガー(Robert Livingston the Younger, 1663年 – 1725年4月)は、アメリカの豪商、政治家。ロバート・リビングストン・ジュニアロバート・リビングストン・ザ・ネフュー(Robert Livingston the Nephew)としても知られる。

ジェームズ・リビングストンの息子で、ロバート・リビングストン・ジ・エルダーの甥である。スコットランドで生まれ、1687年にロッテルダムからアメリカに移住してオールバニに住み、叔父のAlbany enterprisesに務めた。その後、様々な職に就き、市の事務員、市会議員、副市長、そして1710年から1719年まで市長を務めた。また、1710年に叔父からインディアン事務局の委員を引き継ぎ、死ぬまで務めた。

1697年に初代オールバニ市長ピーター・スカイラーの娘マーガリータ(もしくはマーガリタ)・スカイラー(1682年生)と結婚した。ニューヨーク、モントリオールでの商売にも成功し、複数の子供がいた[1]。ある情報によると5人がいた。

  • Engeltje(1698年受洗
  • ジェームズ(1701年受洗)
  • ジャネット(1703年受洗)
  • ピーター(1706年受洗)
  • ジョン(1709年受洗)

である[2]。マーガリータがいつ死亡したかは定かではないが、1756年から1784年頃とみられる[3]

参考文献 編集

  1. ^ Bielinski, Stefan. “Robert Livingston, Jr.”. The People of Colonial Albany Live Here. The New York State Museum. 2013年5月21日閲覧。
  2. ^ Livingston, Edwin Brockholst (1910). The Livingstons of Livingston Manor. New York: Knickerbocker Press. https://books.google.co.jp/books?id=Yk5mAAAAMAAJ&lpg=PA562&ots=lJH8CFRpGe&dq=robert+livingston+family+nephew&pg=PA562&redir_esc=y&hl=ja#v=onepage&q=robert%20livingston%20family%20nephew&f=false :pp.562–563
  3. ^ Bielinski, Stefan. “Margarita Schuyler Livingston”. The People of Colonial Albany Live Here. The New York State Museum. 2013年5月21日閲覧。