ロボカット (ROBOCUT) は、ファナックが製造・販売する、ワイヤカット放電加工機である[1]

最新機種はα-CiBシリーズである。載されているCNCはFANUC Series 31i-WB[2]

特徴 編集

  • 基幹部品であるCNCサーボモータ、アンプが内製化されており、ファナックの最先端のサーボ技術が応用されている。
  • ストロークの異なる3サイズをラインナップしている[1]
  • オプションとして、付加1軸回転テーブルのCCRを用意している[1]
  • 自動結線機能AWFを備え、断線補修が可能である[3]
  • 中子を保持するコア・ステッチ機能を備える[4]
  • Preferred Networksと共同開発された「AI熱変位補正機能」というオプション機能により、高精度な加工が可能[5]

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ a b c "FANUC ROBOCUT α-CiB series - ファナック株式会社". 2018年3月4日閲覧。
  2. ^ "FANUC ROBOCUT α-CiB series - ファナック", p12, 2018年3月4日閲覧
  3. ^ "FANUC ROBOCUT α-CiB series - ファナック", p6, 2018年3月4日閲覧
  4. ^ "FANUC news 2016-III - ファナック", p10, 2018年3月4日閲覧
  5. ^ "ファナック・PFN 放電加工機のAI機能開発 - オートメーション新聞", 2018年3月4日閲覧

関連項目 編集