ロミーとミッシェルの場合

ロミーとミッシェルの場合』( - ばあい、原題:Romy and Michele's High School Reunion)は、1997年に公開されたアメリカ映画。ソフトタイトルは『ロミー&ミッシェル』。

ロミーとミッシェルの場合
Romy and Michele's High School Reunion
監督 デヴィッド・マーキン
脚本 ロビン・シフ
製作 ローレンス・マーク
製作総指揮 バリー・ケンプ
ロビン・シフ
出演者 ミラ・ソルヴィノ
リサ・クドロー
ジャニーン・ガラファロー
音楽 スティーヴ・バーテック
ジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影 レイナルド・ヴィラロボス
編集 デヴィッド・フィンファー
製作会社 タッチストーン・ピクチャーズ
配給 ブエナビスタ
公開 アメリカ合衆国の旗 1997年4月25日[1]
日本の旗 1997年11月8日[2]
上映時間 92分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 アメリカ合衆国の旗$29,205,077[3]
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ストーリー 編集

ロサンゼルスでお気楽人生を満喫するロミーとミッシェルは『プリティ・ウーマン』が大好きな幼なじみでルームメイト。偶然、再会した同級生のヘザーからアリゾナ州ツーソンで高校卒業10年目の同窓会に出ないのと聞かれる。彼女らは底意地の悪いクリスティとボーイフレンドのビリーに卒業パーティーで恥をかかされた事を思い出す。キャッシャーと無職という現在の境遇では同級生を見返せないという思いから、2週間で仕事と恋人を見つけようとヴェルサーチやお見合い番組の申込に行ったり奮闘するも、減量も失敗。

ロミーは同僚のラモンに借りたジャガーコンパーチブルにキャリアっぽいスーツで乗り込む。ガリ勉だったヘザーが新しい煙草の巻紙を発明して大成功したというので、誰でも知っていて誰も発明者を知らないもの、「ポスト・イット」の発明者ロミーとそのデザイナーのミッシェルを演じることに。道中、ライバル意識が燃え、口喧嘩して「同窓会では別行動よ」と絶交。同窓会で宿敵クリスティと取り巻きたちに遭遇したロミーはサクセス・ストーリーをでっち上げる。ミッシェルはリムジンで来たサンディと同乗。卒業後、最も変身した人に二人が選ばれ、70年後も喧嘩しているという夢を見る。来ないはずのヘザーが来て「考案者は3M社のアート・フライよ」と言い放ち、嘲笑される。ロミーを救ったのはミッシェルで、「昔のように楽しめばいいのよ」と、普段の派手なファッションに身を包み、「私たちのパーティーはこれからよ!」と反撃を開始。下品というクリスティに『ヴォーグ』の編集者となった同級生のリサが誉める。自家用ヘリでサンディが登場して、「どうしても手に入れられないものは君だよ、ミシェル」。ヘザーもカップルに。ビリーに言い寄られ、彼と結婚して幸せだというクリスティが悲惨な結婚生活ということも分かる。

6ヶ月後、2人はブティックを共同経営していた。

キャスト 編集

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スタッフ 編集

  • 監督:デヴィッド・マーキン
  • 製作:ローレンス・マーク
  • 製作総指揮:バリー・ケンプ、ロビン・シフ
  • 脚本:ロビン・シフ
  • 撮影:レイナルド・ヴィラロボス
  • 音楽:スティーヴ・バーテック、ジェームズ・ニュートン・ハワード
  • 編集:デヴィッド・フィンファー
  • 衣裳デザイン:モナ・メイ

舞台 編集

本映画の舞台化したミュージカル作品が、2017年にアメリカシアトルにある5th アベニュー・シアターで上演。脚本は映画に続き、ロビン・シフが担当。グウェンドリン・サンフォードブランドン・ジェイが作詞・作曲を担当。ロミー役はAJ・ミシャルカ、ミッシェル役はステファニー・ウォールが務める[4]

脚注 編集

  1. ^ Release dates for Romy and Michele's High School Reunion”. IMDb. 2012年4月27日閲覧。
  2. ^ ロミーとミッシェルの場合”. キネマ旬報. 2012年4月27日閲覧。
  3. ^ Box office / business for Romy and Michele's High School Reunion”. IMDb. 2012年4月27日閲覧。
  4. ^ シアトルで『ロミーとミッシェルの場合』のミュージカルが上演決定!”. シネマトゥデイ (2016年3月15日). 2016年3月15日閲覧。

外部リンク 編集