ロレンツォ・ガット(Lorenzo Gatto, 1986年12月2日 - )は、ベルギー出身のヴァイオリニスト[1][2][3]

ブリュッセルの出身。5歳よりヴァイオリンをはじめ、12歳よりブリュッセル王立音楽院ヴェロニク・ボゲールのクラスでヴァイオリンを学んだ。また、ヘルマン・クレバースオーギュスタン・デュメイの薫陶を受け、2005年からはウィーン国立音楽大学でボリス・クシュニールの指導も受けた。2009年のエリザベート王妃国際音楽コンクールのヴァイオリン部門で準優勝と観客賞を受賞した。チェリストのカミーユ・トマやピアニストのベアトリス・ベリュとサンテグジュペリ三重奏団を結成している[4]

主要ディスコグラフィ 編集

  • Bohuslav Martinů (2012). Violin concerto nr.2 : Symphony nr.1. Fuga Libera. OCLC 811644838 
  • Ludwig van Beethoven (2014). Violin Concerto Romances. Naxos. OCLC 893901842 

脚注 編集

  1. ^ Lorenzo Gatto / violon”. 2020年3月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月3日閲覧。
  2. ^ LORENZO GATTO”. 2020年3月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年3月3日閲覧。
  3. ^ アーカイブ 2019年10月17日 - ウェイバックマシン
  4. ^ アーカイブ 2020年3月2日 - ウェイバックマシン