ロングアイランドシティ駅

アメリカの鉄道駅
Long Island City
西から見た駅(フェンスの右側)やヤード(同左側)。右側のレンガ造りの建物はクイーンズ・ミッドタウン・トンネルの換気設備である。
所在地 ニューヨークロングアイランドシティBorden Avenue & Second Street
座標 北緯40度44分29秒 西経73度57分25秒 / 北緯40.74139度 西経73.95694度 / 40.74139; -73.95694座標: 北緯40度44分29秒 西経73度57分25秒 / 北緯40.74139度 西経73.95694度 / 40.74139; -73.95694
所有者 ロングアイランド鉄道
路線
ホーム数 島式ホーム2面
線路数 14
接続 ニューヨーク市地下鉄:
 バーノン・ブールバード-ジャクソン・アベニューにて)
現地の交通機関 ニューヨーク市バス (NYCT): B62
現地の交通機関 MTAバス: Q103
ニューヨーク・ウォーターウェイ英語版
建築物
駐車場 あり
その他
運賃区画 ゾーン1
歴史
開業 1854年6月26日
閉鎖 1902年12月18日
改築 1861年、1870年、1875年、1878年、1879年、1881年4月、1891年7月、1903年4月26日[1]
電化 1910年6月16日
750V (DC) 第三軌条方式
過去名 Hunter's Point
利用状況
乗客数 (2006)115[2]
サービス
前の駅   ロングアイランド鉄道   次の駅
始点/終点 本線
シティターミナルゾーン
テンプレートを表示

ロングアイランドシティ駅とは、ニューヨーク市クイーンズ区ロングアイランドシティにあるロングアイランド鉄道 (LIRR) のである。

概要 編集

クイーンズ区の西端にあり、シティターミナルゾーン に含まれる。運賃区間はゾーン1である。本線モントーク支線の始発・終着駅である。列車の運行本数は少なく、平日のラッシュアワーにのみ利用者が多く混雑する方向(朝はジャマイカ駅方面、夕方はロングアイランドシティ方面)に列車が運行している。

利用可能な鉄道路線 編集

※支線を走るすべての列車はディーゼル列車である。

歴史 編集

  • 1854年6月26日 – 開業。
  • 1902年12月18日 – LIRRが所有する駅ビルとオフィスビルが全焼する[3]
  • 1903年4月26日 – 駅舎が再建される。

駅構造 編集

9   制限されたプラットホーム
8   制限されたプラットホーム
7 本線 ロングアイランド方面 ハンターズポイント・アベニュー
6 本線 ロングアイランド方面 (ハンターズポイント・アベニュー)
5 本線 ロングアイランド方面 (ハンターズポイント・アベニュー)
4 本線 ロングアイランド方面 (ハンターズポイント・アベニュー)

島式ホーム3面(コンクリート製2面、木製1面)を有する13線の地上駅であり、すべてのホームの有効長は客車2~3両分ほどである。旅客ホームへは5丁目の西にあるボーデン・アベニューからアクセスできる。なお旅客ホームは1面のみであり、6番線と7番線に接するコンクリート製ホームや8番線と9番線に接する木製ホームは従業員のみが利用するホームである。ホームがない線路はすべて留置線である。最南端の4本の線路は第三軌条方式であるが、その他の線路はディーゼル列車のみが利用する。

その他 編集

隣の駅 編集

ロングアイランド鉄道
ロングアイランド鉄道本線
ロングアイランドシティ駅ハンターズポイント・アベニュー駅

出典 編集

  • Harrison, Richard J. (1981). Long Island Rail Road Memories: The Making of a Steam Locomotive Engineer. New York: Quadrant Press. p. 53. ISBN 0-915276-36-4 

脚注 編集

外部リンク 編集