3輪車におけるロードレース (road race) とは、主に舗装された道路を3輪車で走り、ゴールの順番や所要時間を争う競技である。走る距離は最低でも数km、長いレースでは1日で数十km以上走る場合も多い。基本的には個人競技であるが、耐久レース等では、複数人のメンバーが役割を分担して走る為、殆どの場合、団体競技の様相を呈するのが特徴である。

海外では馴染みが薄いレースであり、日本ではアマチュア競技であるが、世界GPと銘打ったレースが年間を通して開催されたり、一般参加者を底辺に人気を誇るスポーツである。

概要 編集

競技のクラス分けは、以下の様に分類されている。

  • 市販車無改造部門(ファミリークラス)
  • 競技専用車部門(レーシングクラス)

特色 編集

一般参加者が、競技人口の大半を占めている為、個人戦より団体戦の割合が大きい。 世界GPと銘打っているが、スプリントレースよりも、耐久レースの比率が高い。 現在は、富士スピードウェイを会場とした3輪車GPが、年間数戦程開催されている[1]

脚注 編集

  1. ^ 3輪ワールドグランプリ2011 2012年1月2日閲覧