ワンス・アポン・ア・タイム (シンプル・マインズのアルバム)

シンプル・マインズのアルバム

ワンス・アポン・ア・タイム』(Once Upon a Time)は、イギリスロックバンドシンプル・マインズの7枚目のアルバム。1985年10月21日にリリース。

ワンス・アポン・ア・タイム
シンプル・マインズスタジオ・アルバム
リリース
録音 1985年5月
ジャンル オルタナティヴ・ロック
ニュー・ウェイヴ
時間
レーベル ヴァージンA&M
プロデュース ジミー・アイオヴィーン
ボブ・クリアマウンテン
専門評論家によるレビュー
シンプル・マインズ アルバム 年表
スパークル・イン・ザ・レイン
(1984年)
ワンス・アポン・ア・タイム
(1985年)
ストリート・ファイティング・イヤーズ
(1989年)
『ワンス・アポン・ア・タイム』収録のシングル
  1. 「Alive and Kicking」
    リリース: 1985年9月
  2. 「Sanctify Yourself」
    リリース: 1986年1月
  3. 「All the Things She Said」
    リリース: 1986年3月
  4. 「Ghostdancing」
    リリース: 1986年
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概要 編集

1985年2月にリリースされたシングル「Don't You (Forget About Me)」は映画『ブレックファスト・クラブ』の主題歌となった。同曲は欧州各国でトップ10入りを果たしビルボードでは1位を記録するなど、アメリカでもバンドに対する注目は高まっていった。しかし同シングルリリース後にデビュー時からのベーシストであるデレク・フォーブスが脱退し、新ベーシストにジョン・ギブリンが加入した。1985年5月にロンドンタウンハウス・スタジオでレコーディング。プロデューサーU2ブルース・スプリングスティーンビッグ・カントリーなどの作品で知られるジミー・アイオヴィーンと、ブライアン・アダムスなどの作品で知られるボブ・クリアマウンテンが務めた。前作と同じく壮大で力強いスタジアム・ロック路線を継承し、アルバムは全英1位を記録、全米では10位にチャートインし、アルバムではバンド初のビルボードトップ10入りを果たした。1996年にイギリスでトリプルプラチナ1986年カナダでダブルプラチナを獲得した。プレスもアルバムを高く評価し、オールミュージックは「彼らのベストの内の一つ」とコメントし、今まで以上に生々しいサウンドプロダクションを賞賛した[1]

収録曲 編集

全曲シンプル・マインズ(ジム・カーチャーリー・バーチル、マイケル・マクニール)の作曲[2]

A面 編集

  1. "Once Upon a Time" - 5:44
  2. "All the Things She Said" - 4:16
  3. "Ghost Dancing" - 4:46
  4. "Alive and Kicking" - 5:25

B面 編集

  1. "Oh Jungleland" - 5:12
  2. "I Wish You Were Here" - 4:42
  3. "Sanctify Yourself" - 4:52
  4. "Come a Long Way" - 5:09

参加ミュージシャン 編集

その他ミュージシャン 編集

出典 編集

  1. ^ Wilson, MacKenzie. “Once Upon a Time – Simple Minds”. 2015年3月3日閲覧。
  2. ^ ASCAP database search.