ヴァリアント (原子力潜水艦)

艦歴
発注 1960年8月31日
起工 1962年1月22日
進水 1963年12月3日
就役 1966年7月18日
退役 1994年8月12日
その後 デヴォンポート海軍基地にて係留中
除籍
性能諸元
排水量 水上 4,300トン
水中 4,800トン
全長 86.9m
全幅 10.1m
吃水 8.2m
機関 ロールス・ロイスPWR1型加圧水型原子炉 1基
イングリッシュ・エレクトリック蒸気タービン 2基
パックスマン ディーゼル・エレクトリック発電機 1基
1軸推進
15000 hp (11 MW)
最大速 水中 28ノット
水上 20ノット
潜行深度
乗員 116名
兵装 21インチ魚雷発射管 6門
スピアフィッシュ

Mk 24 タイガーフィッシュ魚雷
ハープーン UGM-84B
トマホーク block III
探索装置 2001型ソナー (探信/受聴)
2007型ソナー (受聴)
197型ソナー (音響要撃受信機)
1006型レーダー
攻撃/索敵潜望鏡

ヴァリアント(HMS Valiant, S102)は、イギリス海軍原子力潜水艦ヴァリアント級原子力潜水艦の1番艦。この名を受け継いだ艦としては6代目にあたる。

艦歴 編集

「ヴァリアント」は、1960年8月31日ヴィッカース・アームストロングに建造発注され、1962年1月22日に起工する。1963年12月3日にカーラ・ソーニクロフトによって命名、進水し、1966年7月18日に就役した。

ヴァリアントは1970年、1977年および1989年に改修が行われた。1982年にはフォークランド紛争に参加した。1994年6月に機関トラブルを生じ、1994年8月12日に任務を退いた。

ヴァリアントの船体と原子炉プリマスデヴォンポート海軍基地で保管されている。施設は原子炉、核燃料を長期貯蔵することができる。原子炉を安全に格納できる場合、ヴァリアントは陸揚げされ公開される予定である。

関連項目 編集