ヴァルデュルン

ドイツの町
紋章 地図
(郡の位置)
基本情報
連邦州: バーデン=ヴュルテンベルク州
行政管区: カールスルーエ行政管区
郡: ネッカー=オーデンヴァルト郡
市町村連合体: ハルトハイム=ヴァルデュルン自治体行政連
緯度経度: 北緯49度34分59秒 東経09度22分05秒 / 北緯49.58306度 東経9.36806度 / 49.58306; 9.36806座標: 北緯49度34分59秒 東経09度22分05秒 / 北緯49.58306度 東経9.36806度 / 49.58306; 9.36806
標高: 海抜 416 m
面積: 105.91 km2
人口:

11,612人(2021年12月31日現在) [1]

人口密度: 110 人/km2
郵便番号: 74731, 63928
市外局番: 06282, 06285, 06286
ナンバープレート: MOS, BCH
自治体コード:

08 2 25 109

行政庁舎の住所: Burgstraße 3
74731 Walldürn
ウェブサイト: www.wallduern.de
首長: マルクス・ギュンター (Markus Günther)
郡内の位置
地図
地図

ヴァルデュルン (ドイツ語: Walldürn, ドイツ語発音: [valˈdʏrn][2]) は、ドイツ連邦共和国バーデン=ヴュルテンベルク州ネッカー=オーデンヴァルト郡の都市。

この都市は、「ヴァルデュルンの血の奇跡」の巡礼地として知られている。ヴァルデュルン市内には、ローマ時代のリーメス城塞もあり、付属浴場の基礎石や、復元された見張り塔などがある。この都市は、ネッカータール=オーデンヴァルト自然公園内に含まれる。

地理 編集

市の構成 編集

この都市は、以下の市区から構成される。

  • アルトハイム
  • ゲロルツァーン
  • グラスホーフェン
  • ゴッタースドルフ
  • グロース=ホルンバッハ
  • クライン=ホルンバッハ
  • カルテンブルン
  • ラインハルトザクセン
  • リップベルク
  • ヴァルデュルン
  • ヴェッタースドルフ

歴史 編集

市町村合併 編集

  • 1971年: ラインハルトザクセン、アルトハイム
  • 1972年: リップベルク、ゴッタースドルフ、ヴェッタースドルフ
  • 1975年: ゲロルツァーン、グラスホーフェン、ホルンバッハ、カルテンブルン

宗教 編集

行政 編集

 
ヴァルデュルンの歩行者専用区域

市議会 編集

ヴァルデュルン市議会は、32議席からなる。

市長 編集

1991年から2007年まで、カール=ハインツ・ヨーゼフ (SPD)がヴァルデュルンの市長であった。彼は、2007年5月6日に心筋梗塞で急逝した。2007年8月12日の選挙により、マルクス・ギュンター (CDU)がヴァルデュルンの市長に就任した。

紋章 編集

図柄: 銀地に緑の土地。2本の緑のボダイジュの間に胸壁のある赤い城。右側(向かって左)に塔がある。塔には上げられた格子を持つ門がある。城の上に、塔に寄りかかるように浮かんだ赤い盾。この小さな盾は赤地で銀の6本スポークの輪「マインツァー・ラート」が描かれている。

木と城は、町の名前に因んだ図柄(Wall = 「防塁」、Wald = 「森」)である。マインツ選帝侯の所領を示す小紋章は19世紀には、しばしばバーデンの紋章に置き換えられた。

友好都市 編集

文化と見所 編集

 
聖ゲオルク巡礼教会

この都市が位置するオーデンヴァルトは、家の壁や路地沿いに多くの聖母像や磔刑像が多くまつられており、「聖母の小国」と呼ばれている。ドイツ観光街道ドイツ・リーメス街道ジークフリード街道がこの都市を通っており、様々な見所が満載である。カトリックの聖なる血への巡礼(聖体布が展示される)は、この地域の1年のハイライトである。

博物館 編集

  • 都市博物館および巡礼博物館
  • オーデンヴェルダー屋外博物館: ゴッタースドルフ区にある 16棟の歴史的建造物がある。
  • ヴェッタースドルフ区の光の博物館
  • 文化芸術博物館
  • 象牙博物館

建築 編集

 
ヴァルデュルン城
  • 1335年建造の市壁の遺構
  • 1448年の歴史的市庁舎
  • 1492年の旧城館
  • 巡礼のバシリカ(聖ゲオルク巡礼教会)
  • リーメス学習路: ローマ浴場跡、カーゼルブルクの小城塞

レクリエーション施設とスポーツ施設 編集

ヴァルデュルンには、屋内プール、屋外プール、サウナ、テニスコート(屋内、屋外)、ボウリング場、ゴルフ場、フィールドアスレチック、狩猟場、ポニーライド、馬車乗り、サイクリングロード、遊歩層、その他マールスバッハタールの保養施設もある。

経済と社会資本 編集

交通 編集

人物 編集

出身者 編集

引用 編集

  1. ^ Statistisches Landesamt Baden-Württemberg – Bevölkerung nach Nationalität und Geschlecht am 31. Dezember 2021 (CSV-Datei)
  2. ^ Max Mangold, ed (2005). Duden, Aussprachewörterbuch (6 ed.). Dudenverl. p. 829. ISBN 978-3-411-04066-7 

外部リンク 編集