ヴィストニダ湖(ヴィストニダこ、ギリシア語: Λίμνη Βιστωνίδα、旧表記: Βιστωνίςブルガリア語: Лагос, Буругьол)は、ギリシャクサンティ県内のラゴス村英語版にあるギリシャ神話で知られる。

ヴィストニダ湖
Λίμνη Βιστωνίδα

ヴィストニダ湖

ヴィストニダ湖の位置(ギリシャ内)
ヴィストニダ湖
ヴィストニダ湖
ヴィストニダ湖の位置(ギリシャ)
所在地 ギリシャの旗 ギリシャ
東マケドニア・トラキア地方
位置 北緯41度03分 東経25度07分 / 北緯41.050度 東経25.117度 / 41.050; 25.117座標: 北緯41度03分 東経25度07分 / 北緯41.050度 東経25.117度 / 41.050; 25.117
面積 42 km2
最大水深 3 m
平均水深 2.5 m
プロジェクト 地形
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ヴィストニダ湖の島にある、アトス山ヴァトペディ修道院メトヒ

ヴィストニダ湖は独特の生態系を有している。気候は中部地中海(mid-Mediterranean[訳語疑問点]に分類される。多様な動物相(幾つかの種類の魚類両生類爬虫類哺乳類鳥類)、および植物相がみられる。

周辺の沿海部にはラグーンが多く、塩性湿地干潟ヨシ原低木林も見られる。一帯はニシハイイロペリカンモモイロペリカンなどの水鳥越冬地で、1975年にラムサール条約に登録され、1996年に登録範囲は拡大された[1]

脚注 編集

  1. ^ Lake Vistonis, Porto Lagos, Lake Ismaris & adjoining lagoons | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (1998年1月1日). 2023年3月31日閲覧。

参考文献 編集