三國志Battlefield』(さんごくし・ばとるふぃーるど)は、2002年コーエー(現・コーエーテクモゲームス)から発売されたWindows用の歴史シミュレーションゲーム、『三國志シリーズ』の1つである。同シリーズで初めてリアルタイムストラテジーの要素が導入された。ただし正規シリーズにはカウントされない。発売時には日本、韓国、台湾で同時リリースされた。

三國志Battlefield
ジャンル 歴史シミュレーションゲーム
対応機種 Windows 98-XP
開発元 コーエー
発売元 コーエー
人数 多人数
メディア CD-ROM
発売日 2002年8月30日
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概要 編集

プレイヤーは三国志時代の君主や太守となり、他国を軍事的に粉砕することを目的とする。

3カ国同時展開のため、ゲームクライアントは多国語対応となっており、自国語でコミュニケーションを取るための簡易メッセージ機能も搭載されている。

Active Logistics Control Engine 編集

Active Logistics Control Engine(動的兵站制御エンジン)という名称の兵站システムも特徴となっている。同システムをコーエーは内政の簡略化、兵站概念の実装、さらに戦術の深化という3つの要素を同時に実現するシステムとしていた。戦術、妖術、行軍術、水軍術、兵器術といった戦局を一変させる技術を開発する「太学(だいがく)」システムが搭載されている。また同盟により物資を互いに供給しあったり、技術を互いに利用しあうこともできる。

外部リンク 編集