三遊亭 はらしょう(さんゆうてい はらしょう、1977年12月4日 - )は、落語家作家俳優である。兵庫県神戸市出身。

三遊亭さんゆうてい はらしょう
本名 原田はらだ りょう
別名義 ハラダリャン
生年月日 (1977-12-04) 1977年12月4日(46歳)
出身地 日本の旗 日本兵庫県神戸市
血液型
言語 日本語
最終学歴 放送芸術学院
師匠 三遊亭圓丈
立ち位置 ドキュメンタリー落語(2015年 - )
事務所 -
活動時期 2001年 -
同期 キャプテン渡辺
作品 『机上のゾウ論』
『ドードー鳥の飼育』など
他の活動 俳優 司会者 脚本家
公式サイト 三遊亭はらしょう ドキュメンタリー落語家
三遊亭はらしょう 公式サイト 最新版 - Ameba Blog
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三遊亭さんゆうてい はらしょう
本名 原田 亮
生年月日 (1977-12-04) 1977年12月4日(46歳)
出身地 日本の旗 日本兵庫県神戸市
師匠 三遊亭圓丈
名跡 1. 三遊亭はら生(2009年 - 2011年)
2. 三遊亭はらしょう(2011年 - )
活動内容 落語家
司会者
俳優
作家
所属 落語協会(2009年 - 2011年)
東京演芸協会(2015年 - )

人物 編集

大阪・京都で俳優として活動。特に京都ではハラダリャンの芸名で、一人芝居(一人群像劇)で知られる。2001年に活動開始。

一人芝居の代表作に『机上のゾウ論』、『ドードー鳥の飼育』(原作は薄井ゆうじの小説)など。

小劇場演劇への客演では、『他人(初期化する場合)』(作・演出:山口茜)や、『旅行者』『書庫』(作・演出:田辺剛)などがある。

『旅行者』と『書庫』の演技により、第11回・関西現代演劇俳優賞にノミネートされる。

映画出演作品に『パッチギ!』(監督・井筒和幸)、ドラマ出演作品に『』(NHK朝の連続テレビ小説)、『原宿ドラゴン』(TOKYO MX)などがある。

上京し、2009年4月、落語家・三遊亭圓丈に入門したが2011年2月に廃業し落語協会を退会。同年7月に圓丈一門に復帰[1]、現在フリーの落語家として活動。2022年現在、二つ目の落語家が出演できる「神田連雀亭」に、フリーの落語家として唯一出演している。

古典でも新作でもない、実話を落語形式で語る、第三の落語「ドキュメンタリー落語」を多数発表。

放送作家としては、三遊亭円丈の新作落語「牛肉少年」の原作ほか、古今亭菊志んキャプテン渡辺、などにネタを提供。

映画に精通していることから、お笑い芸人の関根大と、ラジオ『盗み聞きラジオ〜映画好き芸人館』をネット配信している。

2013年には、自らがメガホンをとった、映画『ジャカルタ』を、ゆうばりファンタスティック映画祭に向けて製作した(監督・脚本・共同編集・出演)(共演者:中村健、よこえとも子 ほか)。

2022年2月に師匠との間に破門をめぐるトラブルが公になり落語家活動を休止した三遊亭天歌(現・吉原馬雀)が2023年7月に活動再開の際には、はらしょうは「共に破門された経験がある現役の落語家」として互いのyoutubeチャンネルに共に出演、元師匠との天歌の裁判にも同行した。

2024年3月28日に東京地裁で開廷された、松本人志の損害賠償請求等訴訟の傍聴券を36倍の抽選の中、勝ち抜き、翌日、阿佐ヶ谷ロフトAにて「ドキュメンタリー落語・松本人志第一回口頭弁論」を発表した。

N'夙川BOYSのシンノスケBOYsは、親戚である。

脚注 編集

  1. ^ 東都寄席演芸家年鑑. 東京かわら版. (平成31年1月1日). p. 236. "「フリーの演芸家 三遊亭はらしょう」の項目より" 

外部リンク 編集