三鷹市

みたかし
三鷹市
Flag of Mitaka, Tokyo.svg
三鷹市旗
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 東京都
団体コード 13204-7
面積 16.50km²
総人口 185,916
推計人口、2012年4月1日)
人口密度 11,270人/km²
隣接自治体 東 - 世田谷区杉並区
北 - 武蔵野市
西 - 小金井市
南 - 調布市
* 府中市は隣接していないが約50mの非常に近い距離にある。
市の木 イチョウ
市の花 ハナカイドウ
三鷹市役所
市長 清原慶子
所在地 181-8555
東京都三鷹市野崎一丁目1番1号
三鷹市役所
外部リンク 三鷹市

三鷹市位置図(東京都)

― 区 / ― 市 / ― 町・村
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三鷹市域のランドサット衛星写真

三鷹市(みたかし)は、東京都多摩地域最東端にあるである。

概要

武者小路実篤三木露風山本有三太宰治など多くの作家たちが住んだ街として知られるほか、全国初のゼロ歳児保育施設の開所(1956年)、全国初の公共下水道100%整備(1973年)を実施した都市である。2005年には、「みたか市民プラン21会議」、官民共同プロジェクト「あすのまち三鷹」、三鷹ネットワーク大学での市民、大学・研究機関、企業との協働などが成果をあげ、インテリジェント・コミュニティ世界一に選出された。

また、都市の便利さと緑豊かな自然とが調和する公園都市でもある。市域には豊かな自然が存在し、市内に国立天文台三鷹キャンパス武蔵野市にまたがる場所にで知られる井の頭恩賜公園小金井市調布市とまたがる地域に野川公園がある。

観光名所としては、2001年に開館した三鷹の森ジブリ美術館を筆頭に、山本有三記念館、太宰治文学サロンなどの様々な文化施設が存在する。加えて、三鷹駅南に位置する禅林寺には太宰治及び森鴎外の、市内南西端に位置する龍源寺には近藤勇の墓が存在する。

市域境界線は入り組んでおり、5つの自治体と隣接する。市役所の一部は調布市域に掛かっている。

地理

東京都の多摩地域の東端に位置しており、東京23区多摩地域の境界を接している隣接5市の内の一つである。東経139度31-35分、北緯35度39-42分の位置にあり、東西6.4km、南北5.2km。市域はが大きく羽を広げたような形をしている。

北東に位置する井の頭地区には井の頭恩賜公園からなる井の頭池があり、東南方向に流れる神田川井の頭池を源流とする。また、三鷹駅の地下をとおる玉川上水は、武蔵野市との境界を東南方向に流れ、万助橋から井の頭公園を横切り、牟礼地区を流れる。大沢地区の南側には野川が流れ、流れの北側に国分寺崖線という河岸段丘が存在する。上連雀地区・下連雀地区から新川地区を横断する仙川がある。

市北端に中央線が走り、三鷹駅が存在し、駅の南側は市で一番大きな商業地区となる。神田川沿いに走る京王井の頭線井の頭公園駅三鷹台駅は、それぞれ北側を武蔵野市杉並区と接する。また市北西部の井口地区は武蔵境駅、南西部の大沢地区は 西武多摩川線多磨駅が最寄駅である。

大都市圏にある都市としては珍しく、市街地中心部を通過する鉄道路線が無い。

タクシーの営業区域が東京23区・武蔵野・三鷹で構成されている。

歴史

古来より 武蔵国(首都である国府は東京都府中市)の配下に在り、現在の三鷹市に当たる区域は武蔵国多磨郡内の一部として属した。

年表

地名由来

人口

Demography13204.svg
三鷹市と全国の年齢別人口分布(2005年) 三鷹市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 三鷹市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
三鷹市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 155,693人
1975年 164,950人
1980年 164,526人
1985年 166,252人
1990年 165,564人
1995年 165,721人
2000年 171,612人
2005年 177,016人
2010年 186,028人
総務省統計局 / 国勢調査

市政

市長

市議会

独自の施策

広域事務

武蔵野市および本市の2市で可燃ごみの共同処理及び旧伝染病予防法に基づく伝染病棟の共同運営を行う「武蔵野三鷹地区保健衛生組合」があったが、2003年3月に解散した。

自治体交流

姉妹都市

友好市町村

旧ホークスサミット

国政・都政

国政

衆議院小選挙区選挙では東京都第22選挙区(三鷹・調布・狛江・稲城市)に属する。小選挙区制導入当初は、武蔵野市、小金井市と共に東京都第18選挙区を構成したが、一票の格差是正のため、府中市との入れ替えで東京都第22選挙区に変更された。一説には、武蔵野市・三鷹市が本拠地だった菅直人(民主党代表)の地盤弱体化を狙った区画変更(ゲリマンダー)とも言われた。近年選出の議員は以下のとおり。

衆議院比例区選挙の東京ブロック単独立候補で当選した三鷹市在住議員は以下のとおり。

参議院:市内在住の参議院議員は以下のとおり。

都政

本市で一つの選挙区をなす。定数は2人。近年選出の議員は以下のとおり。

教育

幼稚園

3園あった市立幼稚園が、私立幼稚園の経営圧迫を主な理由に、多くの市民の反対を押し切って、2006年度末にすべて廃止された。跡地は公設民営の保育園幼保一元化施設となっている。私立幼稚園は市内に16園あり、それぞれが独自の方針と内容で幼児教育にあたっている。東京都知事の認可を受けた幼稚園類似施設として、国際基督教大学教会幼児園がある。

小中一貫校

2009年9月、市内のすべての公立小中学校が中学校区を単位として小中一貫校へと移行。これにより、2006年4月に開園した「にしみたか学園」をはじめとする7つの学園が生まれることとなった。既存の施設や6・3制区分はそのままとし、9年間の一貫したカリキュラムの実践によって小中学校間の連携を図る、というのが主な特色となっている。また、保護者や地域住民が学校運営を支えるとともに、学校を地域コミュニティの場とする「コミュニティ・スクール」制度を導入している。学園に属する各学校名は、例として「にしみたか学園三鷹市立第二小学校」のように、従来の名称の頭に学園名を付けたかたちとなる。

2006年4月開園

2008年4月開園

2009年4月開園

2009年9月開園

小学校

市立小学校は小中一貫校に移行。 小中一貫校の項を参照。

中学校

市立中学校は小中一貫校に移行。 小中一貫校の項を参照。

高等学校

大学

大沢にはキリスト教系の大学が多く所在する。

関連施設

交通

鉄道

市域はJR中央線京王井の頭線京王線西武多摩川線によって囲まれているが、市域内にある路線、は少ない。以下の3駅も他市区との境界にある。ただし、市域内ではない駅でも十分利用可能な駅は、武蔵境駅吉祥寺駅つつじヶ丘駅仙川駅などいくつかある。また、京葉線が地下路線で三鷹まで延伸される計画(運輸政策審議会答申第18号)がある。なお、中央本線三鷹駅西側には三鷹車両センターの車庫がある。

バス

鉄道路線が市周縁部に位置するため、市域内の交通機関としてバスが重要な役割を果たしている。小田急バス京王電鉄バスグループ関東バスが乗り入れているほか、コミュニティバスでは武蔵野市が運営する「ムーバス」、三鷹市と小田急バスの共同事業である「みたかシティバス」が運行している。市内のバス路線のほとんどは小田急バスのものである。

道路

産業

商業

三鷹市は納税義務者の約9割が給与所得者(サラリーマン)であり、地元の商業者は少ない。百貨店、大規模スーパーは存在しない。また、商店街はいずれも小規模である。

商業集積は、JR中央線三鷹駅南口地区(下連雀三丁目、下連雀四丁目)と、東八道路沿道である。

中規模スーパーマーケット
ホームセンター家電量販店
かつて存在した店舗

工業

市内に本社を置く主な企業

市内に事業所を置く主な企業

農業

国の施設

諸施設

公園

博物館・美術館

ホールなど

図書館

児童館

スポーツ施設

その他

住宅団地

警察・消防

警察署

消防署

地域放送

月〜金曜に三鷹市提供の広報番組『おはよう三鷹市』を放送している。
また、開局時から1年間カネコ本社ビルのサテライトスタジオから公開番組を生放送していた。
『パークシティーチャンネル』(5ch)で『みる・みる・三鷹』という三鷹市広報番組を放送。

観光

観光スポット

まちおこし・地域おこし

Poki(ポキ)
三鷹市のキャラクター。ジブリ美術館開館時に宮崎駿によりデザインされた。ただし、利用するためには、スタジオジブリから使用許諾権及び再許諾権を受けている三鷹市の第三セクター株式会社「まちづくり三鷹」の個別審査が必要で、ジブリに支払う使用権料も商用利用の場合には高額となるため、市民が気軽に利用することはできない。また、菓子等食品の本体に用いることは禁止されている(包装への使用は可能)。Poki(ポキ)という名称は一般公募によって決定された。市の特産品を集めた「ポキショップ風の駅」が同美術館へ至る途上にある。
ミルキィホームズ
ミルキィホームズ」は、ブシロードが展開するメディアミックス企画「Project MILKY HOLMES」のキャラクターである。三鷹市、および、みたか都市観光協会のキャラクターとして採用された[3]。一例として、ミルキィホームズのメンバーが三鷹市の名所旧跡を訪れる様子を描いたポスターを作成しており、それらをイベントにて配布するなどの活動が実施されている[3]
既存著作物を活用した広報活動
三鷹市役所でも、各部において既存著作物を活用した広報活動が行われている。三鷹市水道部では1990年-2000年にアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』や、他の作品に登場するキャラクターを使用した広報ポスターを複数種作成した。また、建築指導課では2009年に漫画・アニメ作品『とらドラ!』のキャラクターを使用し、建築物の完了検査を受けるよう呼びかけた[4]
地域商品券
東京都の「新・元気を出せ!商店街事業」補助金[5] を利用し地域商品券事業を実施した。
『地域産業おこしに燃える人』選定
2003年9月、内閣官房及び経済産業省が選定する『地域産業おこしに燃える人』33人に三鷹市から堀池喜一郎(NPO法人 シニアSOHO普及サロン・三鷹代表理事)らが選ばれる[6]

名所・旧跡

祭・イベント

名物・特産品

出身人物

実業家

文化

芸能

放送

スポーツ

ゆかりの人物

居住者

その他

大きな出来事

賞歴

2005年6月14日、世界の116団体からなる非政府系の国際組織、世界テレポート連合(WTA)の内部組織インテリジェント・コミュニティ・フォーラムは、2005年インテリジェント・コミュニティ・オブ・ザ・イヤーに三鷹市を選出した[8]

脚注

  1. ^ 実現しなかった武蔵野市との合併(三鷹市HP)
  2. ^ Tokyo Ring Step 計画概要(外環とは) 東京外かく環状道路調査事務所
  3. ^ a b 「『探偵オペラミルキィホームズ』が三鷹市の観光協会ポスターに採用」『『探偵オペラミルキィホームズ』が三鷹市の観光協会ポスターに採用 | ホビー | マイナビニュースマイナビ2011年6月22日
  4. ^ 大野潤三「三鷹市ポスター 困惑の人気」『読売新聞』2009年3月19日。
  5. ^ 東京都産業労働局 http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/shoko/josei_shotengai.html
  6. ^ 地域産業おこしに燃える人」首相官邸、2003年9月17日。
  7. ^ 筑摩書房「少年漫画劇場 第5巻」奥付による。
  8. ^ 日本社会情報学会通信 Vol.20 No.3」12-13ページ 日本社会情報学会、2005年8月10日。

外部リンク

行政
観光