上林 吾郎(かんばやし ごろう、1914年7月30日[1] - 2001年6月21日)は、日本の経営者文藝春秋社長、会長を務めた。京都府京都市出身[1]

経歴 編集

1939年早稲田大学文学部国文科を卒業し、同年に文藝春秋新社に入社[1]

出版部長、「文学界」・「オール讀物」・「週刊文春」・「文藝春秋」各編集長を経て、1961年に取締役に就任し、専務、副社長を経て、1984年6月に社長に就任[1]1988年5月には会長に就任[2]

2001年6月21日肺炎のために死去[3]。86歳没。

脚注 編集

  1. ^ a b c d 人事興信所 1985, か202頁.
  2. ^ 1988年 5月21日 日本経済新聞 朝刊 p9
  3. ^ 2001年 6月27日 日本経済新聞 朝刊 p39

参考文献 編集

  • 人事興信所 編『人事興信録 第33版 上』人事興信所、1985年。