不完全なふたり』(ふかんぜんなふたり、Un Couple Parfait)は、諏訪敦彦監督による2005年のフランスと日本合作の映画。

不完全なふたり
Un Couple Parfait
監督 諏訪敦彦
製作 澤田正道
吉武美知子
出演者 ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ
ブリュノ・トデスキーニ
音楽 鈴木治行
撮影 キャロリーヌ・シャンプティエ
編集 ドミニク・オーヴレイ
諏訪久子
製作会社 コム・デ・シネマ
ビターズ・エンド
配給 ビターズ・エンド
公開 フランスの旗 フランス 2006年2月8日
日本の旗 日本 2007年6月30日
上映時間 108分
製作国 フランスの旗 フランス
日本の旗 日本
言語 フランス語
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あらすじ 編集

マリー(ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ)とニコラ(ブリュノ・トデスキーニ)という1組の夫婦が友人の結婚式への参加のためにパリを訪れる。彼らは間もなく離婚するつもりでいることを友人たちに告げる。

キャスト 編集

評価 編集

雑誌『Variety』のLeslie Felperinは、同じ主題を扱ったヴァレリア・ブルーニ=テデスキ主演の『ふたりの5つの分かれ路』を想起させる、と指摘した[1]

第58回ロカルノ国際映画祭にて、審査員特別賞と国際芸術映画評論連盟賞を受賞した[2]

フランスでは3万人以上の動員を記録した[3]

脚注 編集

  1. ^ Felperin, Leslie (2005年8月10日). “Review: ‘A Perfect Couple’”. Variety. 2014年10月19日閲覧。
  2. ^ 邦題決定! 「Un Couple Parfait」あらため『不完全なふたり』”. CINEMA TOPICS ONLINE (2007年1月24日). 2014年10月19日閲覧。
  3. ^ 対談 諏訪敦彦(監督)×稲川方人(詩人) - 『不完全なふたり』をめぐって”. 映画芸術 (2007年6月21日). 2014年10月19日閲覧。

外部リンク 編集