中村 泰三(なかむら たいぞう、1917年 - 2002年8月26日)は、日本写真家

1954年、浪華写真倶楽部に入会。花和銀吾中藤敦本庄光郎などの指導を受けた。ポスタリゼーション作品を得意とした。代表作に『イタリア旅情:ポスタリゼーションによる作品集』がある。

略歴 編集

1917年大阪市で生まれる。京都市立美術工芸学校(現京都市立芸術大学)卒。2002年没。

作品集・著作 編集

  • 接写の秘訣(共著) 双芸社 1951年
  • 引伸の実技 玄光社 1953年
  • 35ミリカメラの知識 玄光社 1954年
  • 35ミリ現像の知識 玄光社 1955年
  • イタリア旅情:ポスタリゼーションによる作品集 岩崎芸術社 1992年

関連項目 編集

参考文献 編集

  • 『日本の写真家』日外アソシエーツ、2005年。
  • 『浪:創立60周年記念画集』浪華写真倶楽部、1966年。