中興(ちゅうこう)は、南北朝時代南斉和帝蕭宝融の治世に行われた元号

501年 - 502年。南斉最後の元号。

出来事 編集

  • 元年3月:和帝、江陵にて即位。中興と改元蕭宝巻を廃立して涪陵王に降す。
  • 元年12月:涪陵王、宮中にて殺害される。涪陵王を廃して東昏侯に降す。
  • 2年1月蕭衍公に封じる。
  • 2年2月:梁公を王に封じる。
  • 2年3月:和帝、皇帝位を梁王蕭衍に禅譲する。これにより斉朝は滅亡。

西暦・干支との対照表 編集

中興 元年 2年
西暦 501年 502年
干支 辛巳 壬午
北魏 景明2年 景明3年

関連項目 編集


前の元号
永元
中国の元号
斉 (南朝)
次の元号
天監南朝梁