中西徳五郎経営軌道(なかにしとくごろうけいえいきどう)あるいは二ツ井軌道(ふたついきどう)は現在の秋田県能代市に1922年から1940年まで存在した(1936年度休止)人車軌道である。奥羽本線二ツ井駅前と米代川河畔を結ぶ延長0.78km軌間610mmの路線であった。個人経営の軌道であり、経営者の中西徳五郎は二ツ井町出身で一時期秋田県会議員を務めた人物である。

参考文献 編集

  • 脇野博「中西徳五郎経営二ツ井軌道について」(秋田姓氏家系研究会編「あきた史記 歴史論考集4」(1997年9月)掲載)