久本ドラマ』(ひさもとドラマ)は、2004年10月14日の24:35 - 25:35(JST)にフジテレビ系列で放送された単発スペシャルのテレビドラマである。

久本ドラマ
ジャンル テレビドラマ
企画 都築浩(企画協力)
大辻健一郎 (CX編成)
中野利幸 (CX編成)
脚本 森下佳子
山田あかね
総監督 今井康之(総合演出)
演出 池添博
小松隆志
出演者 久本雅美
製作
プロデューサー 瀬崎一世
小竹実千代
制作 フジテレビ
イースト
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2004年10月14日
放送時間24:35 - 25:35
放送分60分
テンプレートを表示

概要 編集

久本雅美のドラマ女優としての一面をフィーチャーしたスペシャルドラマである。かねてよりWAHAHA本舗の舞台で下ネタを披露し、バラエティ番組ではトークで視聴者に笑いを届けてきた久本だが、この番組では頑なまでに真面目な現代女性を演じている。

ドラマは2本仕立てのオムニバス形式。1本目の「殴る女」ではリアルタイムの動的な20分間が、2本目の「裸足の女」では緩やかに流れる静的な20分間がそれぞれ表現される[1]

あらすじ 編集

「殴る女」 編集

夏休み直前の教室。PTA役員会議の真っ最中、女性教師(久本雅美)の身にトラブルが起こる。タイムリミットが迫るにもかかわらず、会議はなかなかまとまらない。彼女は窮地からの脱出を試みるが……。

「裸足の女」 編集

ただ実直に生きてきた孤高のキャリアウーマン(久本雅美)は、男性社会の中でも甘えることなく、闘うようにして無味乾燥な日々を過ごしてきた。ふと息をついて裸足になる時、彼女は呪縛から解き放たれ……。

キャスト・スタッフ 編集

「殴る女」 編集

キャスト
スタッフ
  • 脚本 - 森下佳子
  • 演出 - 池添博
  • 演出補 - 府川亮介、相澤圭亮
  • 記録 - 山本あけみ
  • 撮影技術 - 近江正彦
  • TP - 沼波圭介
  • VE - 安部講志(阿部講志)
  • 照明 - 紺野淳一
  • 音声 - 船田浩二
  • オフライン - 古屋信人
  • 美術進行 - 杉山貴直
  • メイク - 野口美香
  • 衣装 - 飯田冴子

「裸足の女」 編集

キャスト
スタッフ
  • 脚本 - 山田あかね
  • スチール - 山口圭介
  • 演出 - 小松隆志
  • 演出補 - 副島宏司、飛田一樹
  • 記録 - 金丸律子
  • 制作 - 市川幸嗣
  • 制作進行 - 星雅晴
  • 撮影技術 - 柳田裕男
  • TP - 小関進
  • VE - 横田久雄
  • 照明 - 山﨑友久
  • 音声 - 岡本立洋
  • オフライン - 足立浩
  • 美術進行 - 末松隆
  • メイク - 佐藤恭子
  • 衣装 - 金子光浩

共通スタッフ 編集

出典 編集

  1. ^ 久本ドラマ - 2004年11月2日時点のアーカイブ

外部リンク 編集