九鬼 一人くき・かずと1958年 - )は、日本哲学者学位理学修士東京大学大学院1984年)。岡山商科大学法学部教授。専門は哲学倫理学論理学

くき・かずと
九鬼 一人
人物情報
生誕 1958年????
日本の旗 日本
出身校 東京大学大学院理学系研究科
学問
研究分野 哲学
研究機関 岡山商科大学
学位 理学修士(東京大学)
称号 岡山商科大学法学部教授
主要な作品 『新カント学派の価値哲学―体系と生のはざま』
公式サイト
http://kazuto-phil.under.jp/
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人物 編集

おもに、新カント学派価値論の研究に取り組んでいる。九鬼は、バートランド・ラッセルアマルティア・センデイヴィッド・ヒュームなどの議論を検討する論考も発表しているが、特にハインリヒ・リッケルト(九鬼は「リッカート」と表記)についての論考を多く発表しており、その関連からマックス・ヴェーバーに関する論考も発表している。

略歴 編集

業績 編集

単著 編集

  • 新カント学派の価値哲学、弘文堂、1989年
    • オンデマンド版、2014年(引用等の修正、一部の重要な訳語の変更をほどこしたもの)
  • 真理・価値・価値観、岡山商科大学(岡山商科大学学術研究叢書 5)、2002年

脚注 編集

外部リンク 編集